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下じゃなくて前向いて・・・加害者だもの♬ 

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昨夜の男ワーク、初参加の方二名、女性一名を含む九人の集まりとなりました。ファシリは私、リラクゼーションはテルさん。

ウェルカムメッセージと近況報告のあとは、ワーク「感情とエピソード」でした。初めに感情を表す言葉をみなさんにカードに記入してもらいます。次にそのカードを集めシャッフルし、その中からそれぞれ一枚を選んでいただきます。その選んだカードに書かれてある感情について、その感情にまつわるエピソードを向かい合った同士で語り合うというもの。

昨日も書いたように男性は特に感情の抑圧が強く、理屈で考えることは鍛えられていても、感情については無自覚で意識化もされないし、言語化もできません。

ですから、一般的に男性は論理的思考に傾き合理的な判断を是とします。これに対して女性は感情に意識が向きやすく、情緒的な反応を優先しますから、共感的な判断を是とします。いわゆる「男は結論を求め女は共感を求める」ということ。もちろんどちらが正しいではありません。

とりあえず、いい対話には論理的な要素と感情的な要素がバランス良く両方必要で、どちらかだけでは豊かな人間関係は維持できないということ。そのためにワークでは自らの感情や相手の感情に意識を向けながら語り合ってくださいね、とお願いしました。

ネガティブな感情も含め、それぞれいろんな感情にまつわるエピソードを語り合ってくださいましたが、みんながけっこう楽しそうに、いつもながらに笑い声に満ちた時間となりました。

参加は三回目の方が、加害者は反省して下向いているのかなと思ってたけれど、ワークではみんな楽しそうに前向いて話してるのが驚きでした、と語ってくださいました。

下向いて心閉ざすのではなく、前向いて、相手の目を見ながら対話し、自らのそして相手の心に寄り添うことで、争いや対立にならない、支配もコントロールもない関係が作れます。けれど、それは外国語を学ぶのに似て、何度も繰り返すトレーニングをして初めて実用化できるもの。・・・まずは抑圧された感情に気づいてそれを言葉にしないとね。

そんな昨夜のワーク・・あっという間の二時間でした・・・

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