昨夜の男ワーク、初参加の方、しばらくお休みされてた方などなどもこられて、いつもながらの集まりとなりました。テルさんのリラクゼーションの後、近況報告とか、初参加の方へのウェルカムメッセージとかでウォーミングアップ。そのあとファシリの私が提供したワークは「闘争と逃走の間」。
ワークシートは縦軸に逃走・闘争の指標とし、横軸は自分と相手の指標とします。この二つの座標のなかで、過去のトラブルがどんなものだったかプロットしていただきました。
問題が起こった時、多くの人は相手の問題と認識し、相手を自分の価値観で判断し相手をコントロールしようとします。それがモラハラになったりDVになったりするわけですが・・・実は問題は相手にあるのでもなく自分あるのでもなくその間にあるのですが、なかなかそのことに気づきません。そのことに気づけば、相手を変えようとするのではなく、関係を変えようとすることもできるし、そのためには相手を変えようとするよりも自分が変わったほうが変化は早い・・ということにも思い至ります。
その際に、私たちは戦うことあるいは敗北する前に逃走することを選択するけれど、それは戦いの思想にとらわれているからであり、戦わない争わないという選択をすれば、逃走でも闘争でもない多様な選択肢を考えることも可能です。
こうして、問題を俯瞰し客観視することで、新たな対人スキルを獲得し、人を傷つけたり自分が惨めになったりすることを避け、豊かで自由な対人関係を構築することが可能となります。
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