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バイクがきた・・・金が飛んでった

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昨日は入れ替えのバイクを取りに京都市の西の方に行ってきました。京都駅まで電車で行って、京都駅からバスでわら天神のバイク屋まで。入れ替えのバイクはほぼ以前の同型種に近いもので、走行キロ数は三分の一程度、扱いもほとんど同じ。

・・ということで、そのバイクでセンターに帰る途中、うっかり慣れない道にはいって、ピピピーとおまわりに止められて、一旦停止違反で6000円の切符を切られました。結局:あれこれ17万のバイクが17万6千円になったというわけ。痛いねー。

   

一昨日は、メンズカウンセリング協会の認証研修会・・いわゆるケースカンファレンスというやつでした。これは会員のみの参加で、会員それぞれが支援の実践を報告し合って、支援の問題点とか実情を語り合うことで、それぞれが支援スキルを高めたり、支援者としての孤立を防ぎより良い支援にして行くための語りの場です。会員十名ほどの集まりになったかな。

会員の支援というのはメンズカウンセリングの理念にそった支援ですから、そのカンファレンスと言っても、えらいセンセが、いちいち指導して行くという形にはせず、それぞれの知識やスキルを出しあって学び合うと言う形にしています。とはいえ、メンカンの理論を十分に理解してない人や、対話スキルが不十分な参加者もいるし、まだまだメンタルに問題が残っている参加者もいますから、ある程度は、力ある参加者がファシリのような作業をする必要も出てきます。

カウンセリングや、グルプワーク、メンカン講座、グルメナイト、などとはまた違って、そこでは発言した言葉に責任を求められる厳しさを伴います。これは支援の中でクライアントを傷つけたり、巻き込んだり巻き込まれたりしないためには不可欠な支援の実践力を身につけるためには必要な学びの場と言えるでしょう。当事者が力をつけ、当事者を支援して行くと言う難しさを乗り越えるためには、なくてはならない学びの場でしょう。そんな認証研修会11時から17時まで、お昼一時間をはさんで、六時間のロングセッション。語れば語るほど、語りはぺらさがなくなり、深まります。

とはいえ、自身が無意識裏に身につけたコントール欲求だとか、トラウマからくるかすかな痛みであるとか、本人も無自覚な防衛とか攻撃とかも、いちいち指摘されたり、問われたりしますから、けっこう痛みが伴う作業になることもあり得ます。だけれど、六時間も語り合うことで得られる充実感や達成感、時には不全感も半端ないものがあり、けっこうホットな思いになってお開きとなりました。

こう言った場の積み重ねがあって、メンズカウンセリングの支援者が力をつけ、抑圧もコントロールもない支援ができるようになるのでしょう。そしてそれが世に認知されるにはあと何十年もかかることだろうけれど・・・その頃は私は転生して楽しく次の人生を送ってるかな・・世界があればね。

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