今日の女ワーク・・・リアル参加二名にオンライン参加五名・・でそこそこ賑やかになりました。お題は「私の愛・・・手放せない依存」でした。愛しているのか、依存しているのか、その心理ははっきり分けられなくて、自分でもわかりにくいもの。
けれど、第三者的に俯瞰すれば、それって愛じゃなくて、所有欲でしょ、とか見捨てられ不安でしょ、とか、どうみても共依存でしょ、とかいう場合は少なくありません。本人は、愛しているから辛いとか、愛してるから手放せないとか・・考えてるけれどね。
たまに絵本の読み合わせで「あいしているから」というのを使うけれど、主人公のモールくん、大切に育てた小鳥を手放せないのは「愛しているから」と言い、ある日、鳥たちが自由に飛び回ってるところを目にしたモールくん、大切にしてた小鳥を放してやります。「愛しているから」と。
かように、愛の概念は多様です。それで幸せならいいけれど、しばしば愛が憎しみや悲しみになるのは、愛と思い込んでる感情が、依存だったり、支配欲だったり、要するに自分のエゴや依存心によるものだからでしょう。
今日のワーク、そんな難儀な「愛」について、自己分析してみましょうというもの。これは夫婦、恋人だけではなくて、親子にも言えること。特に「愛」という共同幻想に囚われている人が自己分析するにはいいツールかもしれませんね。
ワークの後のランチは焼きそばと、デザートはぶどうのカスタードタルトでした。