昨夜の男ワークは、私含めて六人のセッションでした。そして今夜、大阪ワークは初参加のオンライン参加女性と男性二人の参加、合わせて四人のセッションとなりました。このところ、京都・大阪とどちらも参加者が減少していて、いっときの半分から三分の一くらいの参加者数が続いてます。
これだけ少ないと、経費も出てこない状況ですが・・・まあ、大したことではないので、どうってことはありませんが、参加者が少ないと、デメリットもあればメリットもあります。デメリットとしては、多くの人が語ることで生まれる多様性が失われること、メリットとしては、一人当たりの語りの時間が多いので、対話の内容が深まるということ。しっかり語りたい参加者にとってみれば、参加者が少ないと、たっぷり語れるので、悪いことではありません。そういう意味で、グループワークの最適人数は、五、六名から十名くらいでしょうか。十名を越えると、二時間では時間不足になりがちで、語りが深まりにくくなります。
何れにしても、ワークの醍醐味は、語ること聴くことで、生まれる気づきや癒しですが、それを可能にするには、ワークの場が、安全で安心、どんな言葉も否定されたり、評価されたりすることなく、本音で自由に語れる場であることが不可欠。指導者とか教育者、とかの権力構造を持ち込む人が存在していては、そんな場にすることはとても難しくなります。また参加者が常識的な価値観を押し付けたりしないよう、場を調整するファシリテーターの存在も大切です。
昨夜も今夜も同じワークを行いましたが、いずれも語りが深まり、とても心地よい語りをいくつも聴くことができました。ほんと、参加者の成長する姿は、見てても心地よいものですし、私も幸せを感じさせていただいています。なんかこんないいお話を、みんなに聞かせてあげたい・・・・のだけれど・・・ああっもったいなー♬