私の人生、我が儘放題・・・やりたくないことはしない、やりたいことしかしない・・・ことを基本としています。転々としたサラリーマン生活は十年でギブアップ。そもそも、うっかり結婚も連れ合いを扶養することは拒否して、当初よりダブルポケット。
そんなこんなで四十数年、今はハッピーなジジイになってます。若い頃はLDとして社会適応できないことで不安障害やアルコール依存を抱えていたけれど、社会適応しなくていいと居直ってからは、どんどん楽になって、今は楽しく幸せな毎日。
昨日は、リフォームの業者と八木のお家に・・
この業者さんは、実は以前の私のお客さん。今は私がお客さん。彼の人生のお手伝いをしたけれど、今はそんな彼が私を助けてくれてます。利益が目的というよりも、お互いの幸せが目的という関係は、とても安心。ぼったくられるとか、何をされるかわからない・・とかそんな不安は感じません。
私は我が儘に生きることを選んでからは、まともに働いてないから、収入はわずかだけれど、お金で買える信頼よりも、もっと大きな信頼を得ることができています。ほんとありがたい話。
お金が全て、お金さえあれば幸せ、お金でなんでもできる・・そんな経済万能主義的な価値観をあっさりぶち壊しつつあるのがコロナショックかもしれません。
人にとって最も大切なのは、お金ではなく相互の信頼や思いやり・・一言で言えば「愛」なのかもしれません。金のあるなしに関わらず、誰しも感染するコロナ。しかもこれまでの社会に責任を有さない若い人には軽症・無症状・・逆に責任の重い高齢者にはハイリスク・・・なんて、なんと皮肉な・・
ということで、昨夜の男ワーク、コロナの影響でかどうだか知らんけれど、少し出足が悪くて、十人の集まりとなりました。お題は「我が儘ってステキ」というワークと原田宗典の絵本「我が儘王」の読み合わせ。
DVやモラハラの原因としてある、認知の歪みを正すのではなく、DVやモラハラのもっと深い原因である情動部分にフォーカスしてもらうこと、さらに、人をコントロールすることより、コントロールしないされない関係こそ、本当に幸せで豊かな関係になれる、ということを伝えられたらとの思いでワークを行った私。
ワークの論理と私の人生が一致しているから、私も楽しい。参加者も楽しく幸せを感じつつ、脱暴力が進みます。ワークの後もおしゃべりが止まらず、みなさん夜遅くまでセンターに集ってました。お酒もないのにおしゃべりを楽しめるDV男たち・・・なんと可愛いものよ♬
蔵から掘り当てたのは千両箱ではなくて、20年もののインスタントコーヒーでした。もちろん美味しくいただけました。