DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

グループワーク

育ち合う仲間・・・育ち合う場の力

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昨夜の大阪ワーク、新規参加者を迎えて、十人を超えてしまいました。十人の小部屋は満員御礼。ワークのお題は前夜の男ワークと同じく「こんな時なんて言う? 」でした。

ストレスフルで腹立たしい状況になった時に、どう言う言葉を発するか、どういう態度をとるか、人間関係の行方にはとても大切なこと。

ベテランのワーク参加者は、「昔のオレやったら、○○△△〜ボケ、言うてたわ」「ほんま、一年前の俺もバカなこと言うてたわ(笑)」などなど、過去の自分と今の自分の変わりように自ら気づきがあるようで、しきりにそのことを話されてました。

一年、二年と言う時間はかかってますが、みっともないこと、恥ずかしいことも含め、自分のあるがままを語り合い、受け止め合うことで、背伸びしなくても、人に優越しなくても、自分が自分であることに勇気と自己信頼を持つことのできる人に成長されたのでしょう。ありがたいことです。

もちろん私はファシリテーターとして関わりますが、教えるのでも指導するのでも模範を示すのでもなく、参加者が自分を語りやすくなるための材料を用意して、語りを促していくだけ。基本的には参加者どうしでの語り合いです。またその語り合いの面白いこと。「おまえら反省しとんのかい」と関西弁で突っ込みたくなるような、おバカな語りで大笑いという状況もしばしば。

一見、脱暴力のためのワークショップとは思えないようなそのワークの現場ですが、シリアスでストレスフルなシチュエーションにも臆することもなく、防衛することもなく、さりげなくかわしたり、笑いで収めたりする高度なスキルを身につけるには、重い話を明るく語る体験が有効です。そんな彼らは職場でも家庭でも、新しい言葉新しい態度で、その場を居心地の良いものに変えてくれてるのもわかります。

もちろん男性ばかりではありません、女性も職場や家庭のしんどさを語る時、「ああ以前の私ならこんな状況には耐えられてないわ、今の自分はしんどさに耐えてるわ」と、自分の成長を語ってくださいます。

そんな彼らの成長に寄り添わせてもらう私ですが、私もいろいろ気づきや学びがあり、私自身も成長させてもらってて、ほんとありがたいことです。

そうそう、ありがたいといえば・・・先日、ありがたいことに見切りのイチゴが安く買えました。がなかなか忙しくてケーキにする暇もなくて・・・もうこれ以上は無理・・ということで、昨日イチゴのケーキを作りました。今日はしっとり馴染んでる頃・・ということで、シェルター定食のデザートに。私はまだ味見もしてないけれど・・・。

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