グループワーク 支援・援助論

台風後・・めげずに開催、東京ワークはユングから

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先日の日曜日、台風19号の被害があれこれ報道されてたけれど、スクエア荏原での東京セッションは無事開催されました。

台風で運動会の日程が変更になったとか、仕事が入ったとかで、参加できなくなったとの方も多くおられて、ここ数回の四十人近い参加にはならなかったけれど、それでも二十数名の参加となり、それなりに賑やかな集まりとなりました。

九時からのミニ講座はユングでした。フロイトの弟子のユングはフロイトの無意識の理解から、別の無意識の理解を進め、フロイトとは決別しました。その物語に絡めて、一人の女性の存在があるのですが、その女性はザビーナ。

講座では、そのザビーナをめぐるフロイトとユングの葛藤をドラマにしたシネマ「危険なメソッド」の紹介から入りました。

フロイトに任されたクライアント女性を囲い込んだユングはその女とのSM変態セックスに嵌ってしまいます。今の感覚から言えば、妻がいながら、クライアントの女を囲って、変態セックスにふけるカウンセラーってアリなん?ってところだけれど、こんなプロセスを持つユングを河合隼雄センセはどうも、立派な大先生として、その思想だけしか紹介してないようで、人間ユングや、善悪では測れない人間の深さを伝えていないように私には思えてねぇ。

日本の心理屋のレベルがお粗末なのは、河合センセの罪ではないかとも思う私。心理学を権威や権力の構造にはめ込んで日本に普及させたのは決定的な失敗と思うけれどね。今の私たちの感覚では許されない、ユングとの関わりの中で、変態女ザビーナは回復し、後々立派な仕事をするのだけれど、ザビーナは人の心の闇やらその回復やらに何が必要なのか、大切な事を教えてくれます。という訳でシネマガイドから始まった、ミニ講座はユングでした。

講座の後のワークは「心の動物園」とか「愛か依存か」などのツールで、それぞれの無意識に潜む、情動を意識化してもらうワークを行いました。

とかく私たち、人間関係を善悪とか正誤で判断しがちだけれど、そんな判断基準はあまり役に立たなくて、夫婦にしろ親子にしろ人間関係が悪化していくばかり。しかもそこに法律や制度を持ち込んでビジネスにする輩が多いからね。支援や治療、教育の名の下にね。

人の心を理解し、癒したり育てたりする作業は、善悪や合理性、倫理を超えた人の心を理解することは不可欠。一見その作業は、世の価値観から外れた非常識な事に見えるかもしれませんが、その事が心理的な問題解決につながるから不思議です。

そんなワークショップ、参加者の皆さんも堪能してくださった事と思います。朝から夕方までの長時間の荏原セッション・・無事終了。

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