DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記

雨のちくもり、一時豪雨  そんな時もあるわ人生だもの

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順風満帆・・晴天続き・・な人生もあるのかもしれないけれど、多かれ少なかれ、辛いことも、苦しいこともあるよねえ、たいていの人は。その渦中にある時は、いつまで続くのかこの厳しい時は・・そんな時・・

あいだみつお風に・・そんな時もあるよ・・人生だもの・・・と言うのは他人事すぎて、当事者には受け入れられないかもしれないけれど・・・そんな時もあったな、私の人生も・・・と言ったなら・・当事者も他人事ではなくて当事者同士として心通じるのかもしれません。

私がメンズカウンセリングとして新たな援助論を提唱するのも、そのことです。困った人を困ってない人が助ける、そこにある権力構造が支援に矛盾を生じさせ、回復を阻害するという現実があります。

そのことに気づかない援助者は、回復しないのは当事者が抵抗するから、当事者の病理が深いから、さまざまな言葉で問題を当事者に還元し、援助者の問題であることを否定します。

誰にもわかってもらえなかった、誰も私を信じてくれなかった、そんな言葉でそれまでのセラピーが無意味だったことを私に伝える当事者は少なくありません。

そんな当事者も、私との語りでは、お互い特に違和感もなく語り合えるのは、私が私の当事者体験を語るからでしょうか。15年のアルコール依存、20年近い不安障害、勤労不適応、スケベな変態、冤罪セクハラカウンセラーなどなど、社会の価値観からは異常だの落伍者だのと援助者としては受け入れられない、体験を語るからでしょう。

そんな私が今、幸せで楽に生きている事実を語れば、きっと渦中の当事者は、今まで何も見えなかった暗闇の向こうに、かすかな光を見つけるのだろうし、回復に向け歩むべき道を見出すのでしょう。当事者がセラピーを行うことの意味はそういう大きな意味があります。

けれど、当事者が何事にも動じない自己信頼感を持つまで成長するのは簡単ではありません。それを可能にするシステムがないのだもの。というわけで、私はメンズカウンセリングを提唱し、講座を公開にしているわけ・・・まだ参加者は多くはないけれどね。メンズカウンセリングに興味ある方、8/11のメンズカウンセリング講座にいらっしゃーい♬

 

本日午後4時頃、京都は激しい雷雨となりました。

センターには蜂さんたちも雨宿りにやってきました。

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