支援・援助論 面会交流

ニコニコ離婚・・・・修復的離婚のために

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昔々、ニコニコ離婚講座なるセミナーをやってる人がいましたねぇ。私は参加しなかったけれど。そして今、私は家族問題に関わる支援の中で、離婚に関しての支援になることもままあります。

離婚は不幸な出来事、離婚は争いだから弁護士を、とりあえず調停で、離婚で慰謝料養育費を、面会交流はやりたくない、面会させない相手は酷い・・・etc

離婚といえば、こんなネガティブなイメージが強く、問題の本質的理解に至ることなく、関係者の不信や憎悪の感情を煽った人たちが、争いを通じて自分たちの利権につなげていきます。結果、当事者は離婚に至るまでに深く傷つき、離婚後も困難やトラウマを抱えての暮らしになってしまいます。

問題の発端は、離婚ではなくて、結婚なんだけれどねぇ、そこに思い至る人はほとんどいません。相手の価値観や文化、行動様式から生理的問題などなど、知らない者同士がともに暮らすには、その違いを理解しているのかいないのかで将来が大きく異なるけれど、結婚したらしあわせになれるなんて、バカな妄想に取り憑かれてる多くの人たちは、その現実に向き合うこともありません。

ということで、欧米では、ちょっと待て結婚・・ということで、お試し婚なる制度がある国もあるし、結婚しないで家族する人たちがほぼ半数ほどになってる現実があります。

これは、何のために結婚するのか、自分にとって結婚はどういう意味があるのか、自分ごととして考えているということの表れでしょう。

でもねぇ、こんな先進諸外国の常識から半世紀遅れた日本の法律や制度、家族意識。結婚が家同士の嫁のやりとり、という意識とそこに家族ファンタジーが乗っかって、結婚は自分の主体的行為であって自己決定自己責任の範疇のこととの概念には結びつきません。正しい結婚、正しい家族、そんな妄想にとらわれた人たちは、うまくいかない結婚生活に対して、その理由を相手の行為や性格に転嫁して、家族間の争いに発展してしまいます。

まあ、そんな葛藤を抱えた方たちが私のところにやってこられるわけですが・・・私はそもそもその結婚がどういうものだったか・・何が問題であったかそのあたりに向きあつてもらいます。

その際にセラピストである私に必要なのは、家族をめぐる様々な制度や法律、家族概念やら人間の情動やら人類学視点に対する幅広い知識です。クライアントと同じ知識や価値観で状況に対応してたら、クライアントに新しい視点を提供することはできません。

そんな私の支援・・昨日もいろいろありました。カップルカウンセリング、やカウンセリング、他、面会交流支援を兼ねた、カップルカウンセリング・・というより離婚コンサルティングと。

その夫婦、この半年ほど、面会交流を月一で行ってきて婚姻の問題点の確認、その問題を解決するための離婚と、離婚後の共同養育に向けての双方の合意形成と、着実に作業を重ねてこられました。・・昨日は、離婚届にサインしたあと、赤ちゃんのおむつ交換に初トライするパパの姿がなんとも微笑ましくて。

こんな支援・・・どこにもないんだろうけれど・・これは私の職人技だけでやってることではなくて、しっかりした援助論と緻密な援助実践の積み重ねで可能となっています。とても難しいことだけれど・・多くの援助者に学んで欲しいんよねぇ。でもねぇ、世間ではえらいセンセから学ぶって常識があるから、私からは学ぼうとはしないんよねえ。

そんなこんなで結構多忙な昨日、仕事を終える頃は久々に夕焼け雲が事務所を照らしてました。

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