カウンセリング 支援・援助論

家族は危険? そりゃそうなるわ・・

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結婚したら「ゴールイン、おめでとう」なんて言葉が飛び交うけれど、私には???としか思えません。私には、結婚は茨の道のスタートでしかないし、どんな困難が待ち受けてるか、どのような破綻に至るのか、お互いがリスクを背負い込む大イベントにしか思えなくてね。「結婚!?大丈夫か、しっかり考えたか?」と言いたくなってしまう私。

実際、婚姻数の三分の一の数が離婚しているし、そこに至らなくても、家族の問題を抱えたまま、不安と困難の中で暮らしている人も少なくありません。

私のところには、DVやモラハラ、自傷行為や引きこもり、離婚や親子引き離しなど、家族の問題に傷つき、悩み、苦しんでおられる方たちが毎日、繋がってこられます。昨日もなんだかんだと五件のカウンセリングになりました。ほとんど一日休みなしでした。

そんな方たちに私が伝えるのは、誰が悪いとかいいとかではなく、なぜそんなことになったのか、本人たちも気がつかない、家族問題の原因です。それは家族ファンタジー。

恋愛妄想、結婚幻想、などからスタートする家族ファンタジー・・・ファンタジーだから、現実に対応するスキルも知識もなければ、破綻するのは当たり前。なのに、ほとんどの人はファンタジーであることに気づいてないから、問題の原因も対策も考えられず、困難は深まり、その不安や困難に乗じて支援という金ヅルにしてしまおうという人たちがいます。

まあ、そんなこんなだから、世界の先進各国の常識は、結婚しないで家族するのも当たり前。フランスなんか生まれる子供の半数以上が婚外子だし、アメリカでも46%ほど。

自分たちはどのような家族にしたいのか、何のために家族するのか、それは自分たちで決めるということ。同性婚だろうとステップファミリーだろうと、自分たちの最善の形を家族の形にする、そんな主体性を持っているということでしょうか。

引き換え、日本では、家族の形はかくあるべし、それに従えばしあわせになれる、なんていう、無責任で何の根拠もない家族幻想をみんなが信じ、その幻想を法律や制度が煽ります。

そしてある日問題がどうにもならなくなって自分が当事者になった時に、初めて、誰も助けてくれない、法律や制度は自分を守ってくれない、厳しい現実を理解します。なんでこんなに理不尽なことになったのか・・怒りや不安を処理できずに、結局、病理化したり事件化したり・。傷害・殺人事件の加害者の半数以上は家族親族。危険なのは知らない人ではなく、愛してたはずの家族です。

家族がそうなる前に私のところに繋がってくる人たちが、先日のTV出演以来やたら増えてきて・・ほんと私も大変。そしてそんな人たちに対して、私が行う、セラピーの基本は、家族ファンタジーからの脱洗脳です。

籍とか血とか、家とか、豊かな暮らしとか、世間体とか・・・それらの妄想から真実に目覚めてもらいます。人生とは何か、家族とは何か、自分の存在、家族の本質について向きあってもらいます。大変な作業だけれど。人生を初期化して、あらたな価値観をインストールするのだもの、簡単ではありません。

けれど、そのことを達成できた時、本当の自分の人生が再起動され、家族の再構築が始まります。

けれどねぇ、そんなことをセラピーの中で行うには、心理学だけではできるはずもなく、社会病理やら、人類学、文化人類学、法律や政治、あらゆることに対するそれなりの知識やスキルも必要・・・ペラい知識や資格はほとんど役に立ちません。

なのにねぇ・・そんな役に立たない知識や資格に莫大な金と時間をかけてるんよね。馬鹿らしい話。そもそも、アカデミズムも・・私に言わせればクソというかハリボテというか。そんなところのために子供を追い詰め、不安を煽り・・・問題は連鎖して家族病理が猖獗(しょうけつ)してるんよね。

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