DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング 支援・援助論

誰のための支援か・・・・・お国のためじゃないし・・

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今日も多忙でした・・・カウンセリングが四件のほか、電話での問い合わせも何件かあったし・・。私のカウンセリングは基本、クライアント中心雑談療法だけれど、メンズカウンセリングと称するのは、世間の価値観とは異なった独自のスタイルで行っているから。

正義とか、常識とか、法律とか、モラルとか・・・世間の行動規範になるようなものにとらわれない視点でカウンセリングを行います。一応、臨床家に学び、それなりの関係書籍も読んできたけれど、それらは参考程度。私が当事者として当事者と語り合った中から得た学びをもとに、私なりの援助論や技法を積み上げてきました。

その私なりのカウンセリングはどんなクライアントにも寄り添えるよう、世間の価値観に縛られないよう心がけてきました。世間で言えば非常識だったり、倫理に反することだったり、時には犯罪的だったり・・・クライアントと紡ぐ人生の物語は、百人百様、ひとりひとり異る、世界で一つの物語を紡いでいきます。

今日の話・・・DV支援で夫と離婚した妻が、支援の常道に反する夫との対話を重ねて、少しずつ関係修復を目指すとか、調停を立ててきた妻と密かにやり取りしながら、調停の台本を夫と一緒に考えるとか、売るものないから、ちょいと援交してピンチを脱するとか・・・・ほんと、常識とか、モラルとかに縛られてるカウンセラーには多分話せないことを、多くのクライアントは私には安心して語ってくれるし、私はそんな話で盛り上がりつつその方と人生の物語をともに紡いでいきます。

私は、正義や社会秩序のためにカウンセリングしてるわけではないし、クライアントが自己決定し、自身の人生を豊かにするお手伝いをするだけ。そこに迷いはありません。そしてクライアントが自分なりの人生を幸せに生きていくことができたら、それは私に取っても、とても大きな財産になります。その人生物語の共著者として、私は他のクライアントに回復モデルとして提示できますしね。「こんな状況だった人でもそれを乗り越え、だれより幸せになれてるんだよ・・」と。

ほんとよくよく考えてみれば、私の提供する支援は、そのクライアント自身のためでもあるし、また私自身や他のクライアントのためにもなること。まちがっても社会正義だとか金のためだとかではありませんからね。どのみち私は世間のシステムからは干されてるし国から金ももらってないし、怖いものなし・・やりたい放題やれる無敵の人、援助者としては、パラダイスにいるのかも。

 

今日のカウンセリング少し長引いたので、ランチセラピーになりましたとさ。

ケーキ大好きな方がこられるので、焼いときました、スポンジケーキとスフレチーズケーキ。今日も美味しく召し上がってくださいました。カウンセラーというより味ママ気分かなあ、私。

 

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