先日ランニングの終わり頃、コースのわきの空地にころころとかりんの実がふたつ落ちてました。どこかの庭でも畑地でもないのでこのまま腐らせるのももったいなく、両手につかんで帰りました。
かりんの香りはとてもいいけれど、なんとか利用してみたいと考えて・・・たいていカリン酒とかシロップ漬けとか、かりんの風味を楽しみますが、私お酒は飲まないし、シロップもないし・・・生は硬くて渋くて食べられたものではありません。
ということで、砂糖と合わせてじつくり時間をかけて煮てみました。渋みを和らげるのにりんごもひとつ。
柔らかくなった頃、ミキサーでガー。そのまま瓶に詰めました。瓶詰め後の熱処理はしてないので、食べるのはお早めにってところ。
味はねぇ・・少々すっぱくて渋くて・・・いつかどこかで食べた味・・そう、サンザシに似てる。かりん一個とリンゴ一個で700gほどのジャムができたけれど・・・さてこれをどうやって消費しよう。私はトースト食べないしねぇ。
とはいえ、ひらったかりん一個でかりんメニューに初トライ。たっぷり遊んでそれなりの成果物もできたし・・・安上がりのおじさんですね、私。