カウンセリング日記

相手は変えられない・・・当たり前の事だけど・・・

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一昨日は家族の悲劇について書いたけれど、コミュニケーションスキルもなく、自己肯定感の低い人たちが依存する相手を見つけるのが結婚だとしたら、問題が起こった時には、自分の問題として理解できず、相手の問題として、相手をコントロールしたり、排除しようとすることで問題がさらにこじれていきます。やがて訴訟になったり、事件になったり。

私は幸い、子供時代いろいろ問題を抱えながらも両親からは受容的に接してくれたので自己肯定感は低くならずに済みました。ですから、学校で問題が起ころうと、アルコール依存になろうと、自分がダメだと思わずに済みました。やがて自分の能力を自分で受け入れ、そんな自分で関係作ることができました。

若くして連れ合いと出会い、うっかり結婚したけれど、連れ合いを経済的に養うなんてできないししたくない私は、初日に、「あなたを養うことはしないのでダブルポケットでやりましょう、家計費や家事労働は折半で。」ということにしました。今から思えば大正解・・私はそれから10年後には仕事しない人になったんですから。

困難の原因は相手のせいではなく、自分の中や相手と自分の間にあると考えれば、相手を責める必要もないし、相手が変わってくれないからと怒る必要もない。自分が変われば、いずれ相手の自分に対する反応も変わってきます。

夫婦で問題が起こった時、何が問題かどこに問題があるのか、自分と向き合うことで、自分を変え、関係を変え、問題を終わらせることができます。(そのことに気づかせてくれる援助があれば)。けれど自分が変わらず相手だけ変えようとしても、それは対立と困難を深めるだけ。なぜなら相手の言動は自分の言動に対するリアクションなのだから。

問題解決のためには相手を変えるべく相手をコントロールするのではなく、自分の価値観や行動を変えることで相手の反応を変えること、その方がきっと近道。

相手を変えるために暴力を使うのは犯罪だし家族の信頼を喪失させます。世間では調停や裁判など法的な力で相手と争うことが一般的だけれど、それでは問題の本質的解決にはならず、勝っても負けても戦いは家庭を焼け野原にしてしまいます。

相手を変えるのではなく、自分を変え、関係を変えていくための支援がカウンセリングなど心理的な支援でしょうか。けれど、DVや虐待など社会病理に対する理解がありその受け皿をもつ援助者はほとんどいないのも現実。事件が減らないのも当然ですね・・・そんな事をつらつら感じさせていただいた、先日のメンズカウンセリング認証研修会でした。

研修会のお昼、冷やしパスタシフォンケーキ付きで、お腹いっぱいになった参加者・・

 

 

 

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