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働くな、遊べ・・・ 

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江戸時代の庶民は宵越しの金は持たねえと、その日働いた分はその日に消費してしまうのも普通のことで、当然蓄財もできず、相続する家も財産もなく、結婚しない男も大勢いるし、離婚率も高い・・

こんなんでは欧米にやられてしまう、近代化して一流国家をめざせ、と欧米の金融資本の企みに乗せられた若きテロリストたちがクーデターを起こして明治政府を作る。

明治政府は、結婚や出産を奨励し、労働強化徴税の強化のために、戸籍制度で国民を管理した。俺の子供だと、家族妄想に取り付かれた男たちはしっかり働き、相続のために浪費をやめて蓄財に走る。銀行に集まった金を資本として工場を作り、男たちを労働者にし女たちを家事労働につかせた。

これが日本の近代化の仕組み。その象徴が二宮金次郎。全国津々浦々の小学校にその像がたつ。金次郎は薪を背負い読書し歩く。安全や、安楽、安心よりも、勤労、勉学、努力を重んじる近代思想の普及です。

確かに近代化のおかげで、生産性は高まり、人口も増え、乳児死亡率は減少し、人々の暮らしも少しずつ豊かになった・・けれど、生産性を拡大するために新たな市場、新たな資源を必要とし、近隣諸外国と戦争し、侵略を繰り返さざるを得なくなるのは資本主義の宿命。

今のところ日本の最後の戦争で国内でも数百万の命が消費され、諸外国を含めるとその10倍くらいの命が浪費された大戦、の後の日本は、欧米の金融資本に飲み込まれつつ、明治政府の建てた近代思想は温存され、今もほとんどの国民の意識を支配しています。勤労、家族幻想、貞節、貯蓄、忍耐、愛国心・・などなど。(欧米が戦後、脱近代化?で個々人の人権尊重、家族や性の多様化に向かったのとは対照的)

それらは江戸の庶民には無関係な概念だったのではないか・・その日暮らしで、蓄財もせず、結婚しなかったり離婚したり、同性愛だの夜這いだの買春だのにうつつを抜かし、威張るお上を鼻で笑う、江戸時代の庶民・・・これは私の妄想だけれど、大きな嘘ではないでしょう。そんな彼らと近代化された私たちとどちらが幸せか、なんて比べることも無意味ではあるけれど・・

少なくとも、私の仕事に関わる・・・家族をめぐる悩みや苦しみが、その個人の病理ではなく、近代社会のもたらす必然的帰結のように感じる私。

アホな私は、合理主義的教育にはなじめず、子供の頃からドロップアウトしてたから、近代思想に洗脳されることもなく、やがては自分の人生を自分で選ぶことができました。

自分の人生のどん底で確信した「嫌なことはしなくていい、したいことだけすればいい」という信念を実現するために、三十代前半で仕事をすることをやめ、したいことだけするようにしました。

あれから三十年・・今は、幸せを日々感じながら暮らしてます。もちろん、嫌なことはしない、したいことだけするのは今も同じ。金もないし、社会的評価もないボランティアみたいな事業を続け、蓄財もせず、好きな料理やガーデニング、おしゃべりにうつつを抜かし、努力も忍耐もせず、いわゆる向上心もない・・もうすぐ高齢者(WHO定義65歳)にならんとする私。

昨夜の大阪のワークも一昨夜のテルさんの出したワーク「幸せを感じるのはどんな時?」をやってみました。七人の集まりだったけれど、みなさんよく話し、よく笑ってくださいました。家族解体の危機や家族間葛藤の渦中にある方も何人かおられたし、葛藤を乗り越えて今はそれなりに安定した暮らしをされている方も何人か。私は相変わらず自分が幸せいっぱいなのを再確認。

渦中の不安や苦しみを感じておられる方も・・「失ったものもあるけれど、そのことで得られる幸せがあることも気づきました」とお話ししてくださいました。

何を失ったのか、なぜ辛いのか、相手や状況に答えを求めるのではなく自身の心に問いかけることでしか、自身の苦悩の根源には思い至りません。

「働くな、遊べ」と書くと、無責任だと憤りを感じる方も少なくないでしょね。そんな方にはなぜ憤りを感じるのか、自分の問題として考えてほしいもの・・私はそれで幸せになってるし、多くのクライアントも楽になれてる現実があるからね・・

ワーク参加者の今の苦悩が、将来の真実の豊かさにつながるきっかけになることを願いつつ・・夜の新快速で京都に帰りましたとさ・・・

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