DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

「支援・援助論」 一覧

共同親権・共同養育・・・道険し

先日の研修会では引き離し事例についても語られました。離婚、別居に絡む引き離し問題を善悪の問題として語るうちは解決策は見えてこないけれど、家族形態や家族意識の変化やそれに追いつけない法律や制度の問題とし ...

学べ・・・当事者から、事例から・・・

今日はメンズカウンセリング協会の認証研修会でした。世間でいう事例検討会に近いものでしょうか。会員それそれの援助実践を報告し学び合い、支援をより良いものにしたりリスクを分かち合ったり、という目的です。 ...

絵本の意味・・・・物語は比喩でこそ

フロイトは、私たちを動かしているのは無意識に潜む野生の心だと喝破しました。ただ、人はそれに思考とか理性とかいう脳機能を獲得しているので、野生のまま生きる動物とは異なる行動をとるのも事実と。その両者のせ ...

刑罰は何のため?・・・

日本では、ここ十年ほど厳罰化が進んで、修復的司法に変わりそうにはありません。DV法も然り、虐待に関しても厳罰化が進んでいます。 実際、被害者支援の人たちはDVは治らないから、被害者を保護して加害者を処 ...

支援の基本、巻き込まない、巻き込まれない・・・

人は誰しも、日々妄想して生きてるとも言えるけれど、それは家族幻想だったり、恋愛妄想だったり、学歴信仰だったり・・それぞれが幻想を分かち合えてるうちはいいけれど、ふとしたことで、幻想が相手と違うと気付い ...

子供を誘拐するのって・・・・ありなん?

子供の権利条約には、子供は両親に愛される権利があり、締約国はこの権利を保障しなければならない、と謳われています。日本もこの条約を批准しているのですが・・・・ 欧米では当然、この条約を意味あるものにする ...

妄想が世界を創る・・・・

フランクルはロゴセラピーの中で、人には存在することの価値がいくつかあって、その一つに創造する価値があると説きました。 人は単に欲求を満たすために生きているのではなく、自分の人生の意味を見出すことが人生 ...

救われてない女たち・・・・怒りや悲しみ、痛みからの解放

離婚後、別居後の女性のお話をお聞きすることも少なくありません。カウンセリングでは、半数は女性ですし、DVやモラハラのいわゆる被害者とされる方が多いのも事実です。 そんな女性の語りでは、長い間の夫婦関係 ...

離婚したい女・したくない男・・・

離婚が増えて、婚姻数の三分の一が離婚数になってる現在、離婚請求は7割以上が妻からという統計的事実があります。 実際私のところに入る相談でも、妻が離婚請求してきたとか、妻が家を出たとかいう話が多く、別居 ...

辛いのは自己概念の崩壊・・・・と再構築

2018/11/07   -支援・援助論

人が悩むのは自分の思いとは異なる現実、その不一致が悩みになると喝破したのはロジャースでしょうか。 自分自身についてもまた、あるべき自分と現実の自分の落差が大きいほど悩みも深くなります。その「あるべき自 ...

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オールタナティブストーリー・・・常識を捨てたセラピー

2018/10/18   -支援・援助論

ナラティブセラピーの基本は、問題の外在化であり、クライアントがとらわれてるドミナントストーリー(当たり前)からの解放、と言えなくもありません。 私たちの個々の命は、何万年という人類の歴史以前の数億年と ...

問題が問題だ・・・・相手は変えられない

私はカップルカウンセリングで高葛藤のカップルのお話を聞くことも少なくないし、カップルでなくてもDVやモラハラなどパートナーの言動に困り果てたかたのお話をお聞きすることは、ほぼ毎日のこと。 そんな中で、 ...

女は外に・・・男は家に・・

2018/09/27   -支援・援助論
 

世界は男女の規制緩和が進んでまざまな分野で女性の社会進出が進んでます。日本の馬鹿な政治家が「女が外に出るから子供を産まなくなる」という発言がいかに無知な発言であるかわかるけれど、それは女性の社会進出で ...

事例を見る・・・多様な視点の意味

クライアントの語りに耳を傾け、無条件の受容や共感を持って寄り添う・・・これはカウンセリングの基本です。けれど、現実のカウンセリングではこれは結構大変です。 クライアントの主張がカウンセラーの価値観とは ...

女性の支援が増えてきた・・・

このところのカウンセリング利用者は女性がとても多くなってます。九月になってからも、女性11件に対して男性4件、カップル4件です。 とはいえ新規相談より、リピーターの方が多いのですが、よその相談では対応 ...

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