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愛知らず・・・愛って何なん?

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今日の女ワーク・・参加者は少なかったけれど・・その分語りは自由で深まりやすかったかな・・・私もそこそこおしゃべりさせてもらったし。・・・幸せの原点というか・・一体、不幸とか幸せとか・・自分の感じ方次第なんだけれど・・・目先の問題に意識がいって、本質的な問題には気づかない・・多くの人はね。そんなことをおしゃべり。

私のおしゃべりの後のワークは「愛ある人」で、生育の体験の中で「本人を大切にしてくれた、愛してくれた」そんな人とか反対に「大切にしてくれなかった傷つけられた」とかいう人・・それぞれどんな人だったか書き出してシェアしてみようというもの。

ワーク参加者の多くは、親や周囲の大人たちに、暴力的にコントロールされてたり、大切にされなかったり・・そんな体験をされています。当然、そんな中で生き延びるために子供である本人は、自分を殺して周囲の大人たちの顔色を伺いながら生きることを学びますし、それは無意識に染み込んで心のプログラムとしてずっとその人の心や行動に影響し続けます。愛されると言う実感がわからないとか、愛すると言うこともできないとか・・

心から他者に共感するとか、喜びを分かち合うとか言うことも難しいようです。いつも他者の評価に依存したり、自己決定できなかったり・・コントロールに従ったり・・不安に苛まれて暮らすことになることも少なくないようです。

とはいえ、そんな本人を育てた親や周囲の大人たちが取り立てて悪人ということでもないし。親自身が人を愛するということを知らない人だったら、そりゃそうなるのも仕方ない・・容易に連鎖するしね。その連鎖を断つことがまた大切なんだれど・・・一人で考えてもなかなか難しい。参加者の語りから参加者自身もいろいろ気づきがあったようです。

幸い、私の両親は私を誉めもせず、けなしもせず、学校で何があろうと、学校の問題と私の問題とを切り分けて、私をほっといてくれました。親に叱られた記憶はほとんどありません。ありがたい話です。ですから、私は私に問題があると考えずに済みました。

そして、今人生のラストステージを生きてるけれど、不安も悩みもなく、これからしたいことについてあれこれ思いを巡らせる日々。自分の体や時間と相談しながらね。

 

今朝の散歩でパチリ モミジアオイ      とヤリゲイトウ

暑さに負けないルドベキア

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