先日の新聞では日本は女性差別がまだまだ強く残っていて、その点では後進国みたいな表現がされていたけれど、それは確かに嘘ではないけれど、女性が差別抑圧の被害者で、不幸を背負わされてるかというとそうではありません。
というのは幸福度を調べると、圧倒的に不幸なのは男で、幸せなのは女・・子育てしてない親の介護もしてない女性が一番幸せを感じてるとか、逆に、子供の進学とかローンとか妻子の扶養とかの経済的な負担を一身に負っている中年男性が一番幸福度が低いとか。
単に賃金の多寡、権力の有無だけで、差別を語るのは乱暴だし、真実を表しているとは言えません。平均余命や自殺率、犯罪被害数などをみれば、男が加害者で幸福、女が被害者で不幸とは言えないこともわかります。対人支援の現場に身を置くとそれはよくわかるけれど、そう言った真実をメディアは一切語らないから、多くの人は男の不幸、困難について理解もしてないし、実感もできません、当事者になるまでは。
というわけで、今年の男性会議・・男の被害者性について検証していきたいと思います。男性解放のためのメッセージを発信してきた「日光」さんにその辺りを語っていただくことにしました。
なんせ、私も立ち上げに関わった「メンズリブ」のメンバーが、当事者性を失い、アカデミズムの中で、フェミニストに迎合する路線に走ったから、日本の男性運動は衰退し、男の被害者性がいつまでも隠蔽されることになってしまいました。私もメンズリブやら男性運動の界隈からは一切排除されてなきものにされてますからね。ほんとばからしっ日本の男性学研究者たち・・連中は自らの権力性には目を瞑って、男に説教するクズに成り果ててます(笑)