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思考の幅を広げる・・幸せになる・・サバイバルするために

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一人で考えることは自分の体験や学習から得た情報に基づいて思考することだけれど、他者と対話することは、他者の体験や知識からの情報も得られるので、当然思考の幅は広がります。これが他者と語り合う意味なのですが、他者から得られる情報が自分の価値観や思考と大きく異なる場合、葛藤や不一致をもたらすことになり、必ずしも本人にとっていい結果になるとは限りません。

ですから、他者の情報の意味なり確度なりを補正するために更なる他者の情報も必要となります。これが可能になる場はグループダイナミズムが機能する場になります。グループワークとはそういう意味合いの対話をもたらします。けれど、対話が対等で共感的なものになるためには、それなりの対話におけるルールや、対話の進行を適切に調整しうるファシリテーターの存在も必要です。

先日の男ワークは女が三人・・

かような意味合いにおいては、「他者」を「メディア」とか「歴史」に置き換えても同じことがいえます。自分の体験や身近な人たちからの情報にとどまらず、多くのメディアやSNS 、書物や歴史からも知見を得て思考する者は、思考の幅が格段に広がることになり、その判断は、より的確で判断する者にとって有効な判断になるでしょう。これがメディアリテラシーの意味でもあり、リスクマネジメントの基本的な必要条件となります。

とはいえ、ワークに参加したり、書物を読んだり、ネットの情報をあれこれ精査するには、それなりの手間やらコストも必要・・・そのコストや手間を惜しんで、目先の情報や自分の知る情報にのみ頼って思考・判断することは、よりハイリスクになるということ。もちろん、世界が平和で、なんの嘘も偽りもないものであれば、それはそれで安楽でいいというものだけれど、世界が大きく動くときや嘘偽りが溢れる時代は、それはとても危険な思考法になります。今まさに、世界、とくに我が国はそういう時代になりつつあるのではないかと危惧する私。ワクチン被害や震災の被災というのはその意味では具体的な現象といえるでしょう。

オリジナルレシピで焼いてみた全粒粉の食パン

かように私はクライアントその人の幸せな人生を目的とするセラピーを行う者ですから、その人が幸せに生きるための思考を可能にするための情報収集について、何万年という時間軸で思考する人類学やら、陰謀論と言われ世界を支配する闇の勢力に関する情報すらも、セラピーに必要なこととして、ミニ講座でおしゃべりしているというわけ。

このあたりが、単にクライアントの問題を解決したらいいと考える多くのセラピストと私のセラピーが基本的に異なることです。私のセラピーはクライアントが問題から解放され、自身の尊厳や自己信頼に気づき、幸せのために自己決定していく力を得ることがセラピーの目的といえるでしょう。

妄想じみた話や陰謀論めいた話、人類学や霊長類学、神話やスピリチュアルな話も、私が話題にするのは、そういうこと・・どんな時代、状況になろうとクライアントが自ら思考し判断し幸せになることが目的だからね・・・

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