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「私」を奪われた私たち!?・・・あなたがあなたであるために

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先日の日曜は日本橋でのセッションでした。なんとか片脚を引きながら歩けるようになったものの、電車やバスでの移動は大変です。脚の痛みもあってかあまり眠れないまま夜バスは東京に。会場へはタクシーで向かいましたが、会場では東京のスタッフの方達がセッテッイングしてくれたので、私はちょっと一休み。

朝一のセッションは「騙された2」というテーマでの私のミニ講座。コロナ・ワクチン騒動にしても安倍銃撃、国葬問題にしても、それに関する政府・メディアの偏向ぶりには驚いてしまいます。少し情報を広く深く読み解く人からすればそのフェイクぶりは目に余ります。けれど、その報道に洗脳されてしまう人々も多くいるわけで、その方達からすれば、私のような人は陰謀論者であり、偏った人たちであり、はた迷惑な人たちと映るんでしょう。けれど、その方達もいずれ自身が当事者になったときに初めて気がつくのかも知れませんし、気がつかないままなのかも知れません。

で、私は当事者になった方達に、ことの真実をお伝えし、今まであなたがあなたの人生を生きることを奪われていたから、これからほんとのあなたを生きていけるようお手伝いするのが私の仕事と・・・。そんなことをミニ講座でおしゃべりしました。

続くワークは「私って何?」というテーマのワークでしたが、私がどんな人かと、問うてるのではなく、私は何者か、その実存を問うたけれど、それにちゃんと答えられる人はあまりいませんでした。私が問うたのはそれぞれが自分という存在が何であるか、私は◯◯であり△△であるという答えです。

私の思うに、生育の中で自分の身体や感情など有機的、個別的実存を是として育てられるのではなく、社会に求められる自己像をかくあるべしと教えられてきたが故に、一見合理的で、普通の自分に満足し、それに安住するのだけれど、その自己概念では与えられた家族幻想がなぜか壊れてしまって、自我の崩壊を招いてしまいます。

多くの当事者は自我崩壊を防ぐために、家族幻想にしがみつき、問題を自分の問題とせず相手の問題と転嫁し、争い傷つきを深めていくようです。幸い、私のところにやってきた人たちは、今までの騙され、役割として作られた自己像ではなく、内側から湧いてくる、自分なりの情動や思いを抑圧から解放し、ほんとの自分に育ち直しをはじめるというわけ。

お昼からのワークは「百万回生きた猫」の読み合わせ・・百万回生きたけれど、最後は生まれ変わることはなくなるのだけれど、その理由について、みんなで思いを出し合っていただきました。生きるということはどういうことか、死ぬということはどういうことか・・愛するということはどういうことか・・etc

続くおんなワーク、今回は十名を超える参加者だったけれど、私が、前のワークでこの本は昔付き合ってた女にもらったもので、別れを告げられたときに号泣しましたよ・・なんてうっかり話したものだから、それぞれの・・マイレビュー・・を語っていただくつもりが、それぞれが出会った男について語っていただくことになって、みなさん大盛り上がり・・話が押して押して・・半時間ほどもオーバーしてしまいました。

今回のワーク・・・いつも以上にみなさん深く濃い、語りをしてくださったように思います。自分が何者か・・世間の風潮やメディアの嘘に騙されることなく、ほんとの自己概念について思いを馳せてくださつたものと思います。いずれ何があっても動じない確固たる自己信頼ができれば、混乱と破壊の近未来がおとづれたとしても、きっと生き延びて幸せになってくれるものと期待する私でした。

第十六回男性会議チラシ

来月の九日日曜は、東京はスクエア荏原で第十六回男性会議です。ゲストスピーカーは殺人罪で長期間服役されて八年前に出所され現在は、当事者支援や福祉分野で活動されている岩崎風水さん。人の命や命に関わる社会のありようについて現場での体験を語ってくれるものと期待しています。

今日の私は、少し時間があつたので、壊れた腕時計の代わりの腕時計を買いに行ったり、スポンジケーキを焼いたり・・私なりの暮らしを少しずつ取り戻してるかな・・

 

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