明日はメンズクッキング。男の料理というと、豪華とか大胆とかこだわりとか・・・そんなイメージで語られやすいと思うのは私だけ? いわゆる家庭料理とは違ってるように思います。
家庭料理は日常的な料理であり、経済性やら所用時間とか安全性とかも大切です。ですから私の主催するメンズクッキングは、いわゆる男の料理というより、男が家庭でも存在価値を発揮し、家族の幸福に寄与できるための生活スキルの獲得を目指しています。当然、家族福祉的な要素も求めるので、心地良い対話スキルも大切・・・ということで、女性の参加者には手も口も出してもらわず、女性はゲストとして、男のサービスを普通に受けるというトレーニングとしてその場に参加してもらいます。
それにね、こんなスキルは、失業とか、事故とか家族の病気とか・・・はたまた大災害や戦乱などの社会的危機とかの際に家族や本人が生き延びていくにはとても大切なスキルと確信しています。ここ数十年大きな混乱を体験してない多くの人たちには、そんなことはさしてリアリティーの感じられないことかもしれないけれど、これからの未来が混乱と困難に満ちたものになりうると考える私には、サバイバルスキルを持つか持たないかというのはとても大切なこと。というわけで、メンズクッキングは、かなりいい加減・・だけど楽しいってところで開催しています。
さてさて明日はどんなことになるやら・・・