自粛しましょう、8割削減・・STAY HOME なんてねぇ・・たしかに再生算数は落とせるし、感染者数の減少には寄与するだろうけれど、それでコロナが消えて無くなるわけではないし、一人でも感染者が残ってる限り、いつまた新たな感染拡大が始まるか分からないし・・・人口の中の感染者の割合がある程度まで増加して集団免疫となるまで、コロナは脅威となり続けます。
その状況になるまでの様々な社会的なダメージをどう回避するか、それは医療の問題というより政策の問題です。医療者だけが議論しても、いい答えはでてこないとおもうけれどね。
残念ながら、今のマスコミ報道を見る限り、専門家会議も医療者の判断ばかりで結論づけられているみたいで・・まともな提言になってるように思えないし、政策に活かせてるようにも思えません。
自粛要請の科学的根拠もなければ延長や終了の判断の基準も示さないままなんとなく、要請・延長・・要請だからその結果については責任は取らないと言う政府。
新たな感染拡大を予防するための新たな社会システムの構築というけれど、それが人間関係にどう言う影響を及ぼすかそれこそ未知数。人と人の距離をとることより、グローバリズムやら過剰な生産や消費、経済のバブル化、富の偏在など、コロナが問題になる社会構造の方こそ大きな見直しを迫られていると考えるべきでしょう。
幸い、コロナは感染力は強くても致死率は低く、冷静に対応すれば共存することで人類の未来がより平和的で愛に満ちたものになる・・そんな気がします。感染を恐れて、人との距離をとるのではなく、感染してもだれも困らない、そんな社会にすべきだと思う私です。
一人一人が自らの命やら死やらと向き合うことも不可欠。他人の死と無関心でいられる時代は終わらせたいね。コロナの教訓。
そうそう、昨夜の女と男のグループワーク、会場閉鎖なので再生センターを会場としましたが・・・大阪組に京都組が相乗りして、混沌たる異空間になりました。
男女11名の当事者にスカイプでも四名の参加・・・行ったワークは「ドツボの日」人生、最悪の出来事も、それを乗り越えて自分が幸せになるための大切なプロセス。そのことに気づけたら、どんな体験も意味があるよね。