カウンセリング日記

語りと癒し、共感と成長

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昨日の女ワーク・・・スカイプ参加も合わせて、十人ほどの集まりになりました。シェルターに入られてる女性もいれば、男ワークに参加してきた男性も、女性の意見も聞きたいとのことで参加されました。

お題は先日の東京セッションで用いた「ジェンダーとセックス」に関するお話とワークと。自分の性概念やら自己概念について、その意識がどこからやってきているのか自己洞察していただきました。

多くの人にとって、性を巡る価値観や情動は、ほとんど無意識に染み付いてますから、空気のように当たり前でその存在を意識することもありません。けれど、性を巡る意識は人それぞれ、自分とことなる表現や態度を無意識に違和感を感じて、対人関係に悪影響を及ぼしてしまいます。自分の問題とは考えず、相手を変な人と理解してしまいますからねえ。

実は性の問題・・ジェンダー(社会・文化的な性)とセックス(生物学的な性)とセクシャリティー(性的指向性)とあるけれど、何れにしても、二分できる概念ではなく、グラデーションだったり、カオスだったり。善悪でも、正誤でも美醜でもありません。ひとりひとりみんな違って当たり前、どんなひとであれ、一人一人の個性が尊重され、それぞれが個性を活かしながら関係作ることができれば、みんなが暮らしやすくなります。

具体的には、例えば世界的に同性婚が当たり前になりつつあるけれど、日本ではその世界標準からは数十年遅れています。まだ、パートナーシップ条例として認めている自治体が十数箇所あるだけ。また、婚外子の割合も世界(西欧?文化での)ではこの半世紀で数パーセントから数十パーセント、中には60%のフランスのように結婚に対する家族意識がずいぶん変化したことがわかります。

そんなこんなを私が説明し、それに関するワークで、自分の性意識・性をめぐる自己概念、家族意識について自己洞察していただいたら、もう語りはどんどんハイテンションに。ワークの後のフリートークも終わりがありません。最終的にはシェルターの方と一緒に晩御飯の後までもおしゃべりしてた人も。帰り際にもみなさんきた時よりもずいぶん元気に帰って行かれました。ほんとに自由に語り合うことがどれだけ癒しや成長に寄与するか・・・。

何が正しいか、あるべきは何か、などなど「ねばならない思考」に縛られていた人たちが、自らのありのままを理解し受け入れ、自己肯定していくには、あるがままの自分を語ること、誰かにそれを受け入れてもらうこと、この作業は不可欠。その作業に、正しいあり方を説教する立場の存在は邪魔です。そう、知識や権威で教える人がいてはそんな場を作ることはできません。哀れみや同情、教育や指導、治療や更生などの価値観が染み付いた世間の支援者にはまず無理でしょうねぇ。おバカで変態のメンズカウンセラーならではの仕事かな。

ランチはカレーライスを晩御飯には天津飯鳥から定食を

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