昨日は季節外れの孔雀サボテンが一輪咲きました。普通は二月ころ咲く花なのに、一輪だけだけど、この時期に咲きました。
みんな一斉に咲いたり、枯れたり・・・するけれど、中には時期外れだったり、他と違ったり、変わった存在があるのは生物の常。それは、種の多様性を維持し環境の変化に適応する巧妙な戦略です。怠け者のアリの存在も似たような意味があります。
実は人類の進化も似たようなもので、合理的価値観では理解できない現実があって、それは異常だとか劣性とか言われて排除されたり抑圧されたりする存在です。
で、私は、近代合理主義をあまり信じてもないので、合理的な生き方にもあまり魅力も感じないし、逆におかしな人、変態、外れ者に魅力を感じてしまうし、社会に疎外された者に愛おしさも感じたりします。私もほんと変態だってことかな・・・そんな私が、いつも口にするのは、「わがままは素敵」かな。