自分の顔は自分では見れないわけで、自分の顔を見るには鏡が不可欠。自分の心や態度についても、案外自分ではわかってなくて、勝手に思い込んでるだけってことも多いし、そもそも、自分についてフォーカスするトレーニングを受けてないから、リアルタイムに自分の感情や態度について理解できている人はほとんどいません。
けれど、他者はそんな自己の言動に反応しているわけで、自己を知らなければ他者の反応の意味もわからず、「なんでそんなことするんだ・・」と相手を否定したり攻撃したりになりがち。
だから他者を否定する前に、他者の反応は自己に対する対応と考え、他者から見える自分を知ることが大切。というわけで・・・
昨日の女ワークは「自分ってどんな人?」なるワークを行いました。リアル参加は三人でスカイプ参加は四人。内容は、リフレクティングの応用です。自分の表現を受け止めた何人かの他者が、自分の関わらない中で自分について語り合い、自分はその語りを黙って聞いているというもの。
自分の態度や表現、存在について他者はどう理解し、受け止めるのか、他者の語り合いの中で、今まで自分で思ってた自己像とは違う自己についての解釈があることにも気づくことができます。
振り返りのなかで多くの参加者が語ってたのは、他人から見て、自分って自分が思ってるほど、ダメな存在ではないって感じてくれてるってことがわかった・・と。かなり安心できたし、元気にもなれたと。
もちろん、セラピーの場で、相互信頼がある程度ある関係の中でのやりとりですから、このような反応になるわけで、セラピーではないところで、他者の語りを聞いてても傷ついたり不快になったりするのがオチかもしれません。
ワークのあとのランチはそうめんトッピングつき、とフルーツタルトと。
ご近所の花屋さん、マスターがしばらくお休みしてたけれど、昨日やっと復帰されてたので、ご挨拶がてら、あれこれお花を買ってきました。紫陽花は事務所前で咲いてるもの。