昨夜は大阪はドーンセンターで、女と男の非暴力ワークでした。面会交流を兼ねたワークにしてて、子供達も参加して賑やかに。スカイプ参加も合わせて十人ほどの集まりに。
ナラティブセラピーについて少しお勉強した後は、人生曲線なるベーシックなワークを。感情の浮き沈みと年齢と、簡単な座標に曲線グラフで表してもらいます。そのあと、それを何人かでシェアしてもらいます。
何人かで共通してたのが、生育の家庭であれ、結婚してからの家庭であれ、結構家族にコントロールされてて、自由がなく、しんどい日々を過ごしてて、家庭にマイナスなイメージが多いということ。家庭は不自由な牢獄・・はやく家を出て自由に暮らしたいと考えていたということ。で、一人になったら、確かに結構自由を感じてて、一人暮らしは悪くないと感じてること。
たまたま、その問題が表面化したから私に繋がってきた人たちだけれど、表面化しないで辛いままの方や病理化したり犯罪化して自由をさらに失った人は私のところに繋がることは難しい。
ワークで語り合うと、それまで家族とうまくいかなかったのは自分の問題か、あるいパートナーの問題か、誰かに問題があったから、こうなったと考えていたけれど、みんなと語り合うことで、構造的な問題であり、個々人の問題ではないってことがわかってきます。
辛かったのは自分のせいでもないし、家族のせいだけでもない・・自分や誰かを責める必要もないし、傷つく必要もないことだった・・と思えることで、変えられない過去の体験だけど、その意味は変えられそう・・との思いに至ります。
以前・・・勝手にお絵描きワークをしたよ