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日本家族再生センター

カウンセリング日記

自由がなきゃイヤっ

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ほんと私はおバカでわがまま、言われなくてもよくわかる。昔々は、おべんきょもできずにセンセに抵抗して白紙でテスト用紙だしてたり、授業を抜けて、遊びに行ってたりの小学生。今だったら大変だろうけど、両親はそのことをなんも問題視してなくて、ありがたいものです。

そんな私が半世紀後に日々の満足と感謝を感じつつ暮らせてるのも不思議といえば不思議。その半世紀にもそれなりの歴史はあるけれど、一言で言えば「ゴーインにマイウェイ」かな。

自分で納得できないことはしないし、やりたいことだけやりたいようにやってきました。よく無事に生き抜いてこれたものです。ご加護があればこそでしょうから、感謝感謝。

もちろん、ご加護以外には私なりのスペシャルな感性と言語能力とかがあって、おバカなLD部分を補ってなお余りあるようで、今はそちらで仕事しています。そう、セラピーです。

このセラピーはもちろん、専門家からの学びとか様々な得られた知識も役立ってますが、私なりのセラピーは私のスペシャルな能力とそれを用いる中での当事者との関わりで学んだことを基本にしています。

常識や権威、権力、専門知とは無縁というよりそれらとは対極にある、当事者性の力を基本にした「メンズカウンセリング概念」でしょうか。おそらく、そのセラピー概念は今の社会的な概念を根底から覆すものだから、その中で生きている専門家や専門家に依存する当事者には受け入れられないだろうし、理解不能なんだろうと思います。ナラティブやオープンダイアローグでも踏み込まないところでしょう。自分の依って立つ世界を否定するものだもの。

でも、その世界から排除されたり傷つけられたりした、心の寄る辺ない当事者には、きっと安心できるサンクチュアリーにもなりえます。

こんな妄想の世界を現実化してきてる私、おバカで変態だから可能なんだろね。あと半世紀くらいしたら、常識としてみんなが理解できてるかも、できてないかもってところかな。

こんな私の妄想の世界があり得るのも、私の心や意識が自由だからなんだろうと思います。多くの人は、特に賢い人たちは自分の学んだ知識や常識に縛られて、自由に妄想することもその妄想を具現化することもできないものね。

この頃は毎日、メジロやスズメが餌台にやってきます。自由でいいわ。

 

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