DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記

体に聞けば ? ・・・快感も幸せも

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今日もランチセラピーでおしゃべり。お料理は中華風ビーフン。デサートは昨日焼いたポテトアップルタルト。どちらもとても美味しくて好評。

 

心がしんどい時って何もできない考えられないってことだけれど、ネガティブな自動思考だけは暴走してて、自分の意思では止められません。

その暴走から目をそらすのに依存という行為が必要になるのですが、依存はだんだん深みにはまって、依存行為そのものが問題を起こすようになってしまいます。

こんな当事者の方たちの心の暴走、自動思考を終わらせ、安心を感じてもらうのは簡単ではありません。言葉でさんざん傷ついてるから、なかなかこちらの言葉もうまく受け取れません。

そんな時は、私も言葉は控えめに、無意味と思えるおバカなお話をしてたり・・・。直接体に訴える方法もかなり有効かも。運動、音楽、映像、そして私が得意なのはお料理かな。

ということで、今日のランチはクライアントのオーダーで、ビーフンに。それにデザートは昨日のポテトアップルタルトにバナナロールケーキにしたというわけ。

美味しい、気持ちいい、らくちん・・などなどの肯定的な身体感覚はとても大切で、不安が暴走してたり、発作で過呼吸などに陥ってる方には、考えることをやめて、身体感覚にフォーカスしてもらいます。お味は如何?、とか、おおきくゆっくり深呼吸してみて・・とか、その場や状況で、使うツールは様々。

私はこの作業をセラピーとして行うけれど、当事者が自然に行うのは、摂食障害だったり自傷行為だったりするけれど、それも心の暴走を止めるその人なりの方法。心の暴走を止めるための唯一の手段なので、問題行動だからやめさせなくては、と考えるのは危険です。

かといって、薬物で暴走を止めたり依存行為を終わらせても、薬物に依存するだけ、医療システムに依存するだけ。システムや薬物に極力頼らず、安心や安全な関係の中で、依存をシフトさせつつ、最終的に自分の存在を無条件で受け入れられるよう時間をかけて、育ち直しするのがいいかな。

そんなこんなを感じた今日のランチセラピーの後は、少しガーデニングなども。

 

不思議な形のユキノシタの花。

ジャスミンは七分咲き

近くでひらってきた雑草のような植物も小さなたくさんの花を咲かせました。

千円が見切り半額だったので、つい買ってしまった孔雀サボテン。綺麗に咲いてくれるかな。

植物園のジャボチカバの実が落ちてたので、種を植えてみました。芽がでるかな。

頂いた種から発芽したヒメヒオウギと五年越しで咲き続けているカラーの球根からも芽がでました。

百均で買った、パキラ、フィロデンドロン、モンステラ、などみなさん元気にすくすく育ってくれてます。育つってのは植物も人の心も見てて気持ちがいいものです。

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