連日37度とか38度が続くこの暑さ・・・もう九月というのに・・確かに気温は暑いけれど、センター前のガレージのプランターあたりでは夜には虫の音が聞こえます。自宅ではツチガエルがまだケロケロないてるけれど・・。
明後日には雨の予報になつてるけれど、ほんと雨が待ち遠しい。少しでも気温が下がってくれたらありがたいし、プランターの植物たちも少しは元気を取り戻すでしょう。
このクソ暑い中だけれど、一応、カウンセリングとかワークとか会議とかはそれなりにこなしてるし(休み休みだけれど)一昨日は少し時間もあったので、スポンジケーキ二台とシュークリームを作りました。
暑いとオーブンは少し敬遠したくてしばらく遠ざかってたけれど、えいやっと続けて焼きました。シュークリームはタイマーセッティングをうっかりしてて、温度低下で失敗。なんとか慌てて立て直して、ギリギリセーフの危ういところ。
話は変わるけれど、片付けしてたら「サアミオン」の缶が出てきました。これは以前認知症の特効薬みたいに言われてかなり高価な値段で投薬されてたけれど、後日その有効性が確認できないということで、販売中止になりました。だいぶん前の話ですが、製薬会社はとりあえず儲けるために、あれこれデータを揃えて役所にだして薬の承認を受けるけれど、業者と役所が癒着してたら、厳密な審査もせずに許可してしまうということが多々あるようです。幸いサアミオンは薬害にはなってないからいいけれど、無駄金が使われたという事実は残るわけです。
けれど、事実さえ隠蔽されやすく、なかなかメディアは真実を報道しない。そこに薬害の発生という事案が生じます。防腐剤AF2事件 薬害エイズ、スモン、キノホルム、薬物ではないけれど、カドミウム汚染米とか、カネミオイル事件、水俣病、ヒ素ミルク事件・・いずれも企業利益が絡む事件です。よほど事が大きくならないとメディアも報道しませんし、行政も動こうとはしません。なぜこういう事が繰り返されるのか。
この構図はね・・厚労省とか大手製薬会社の戦後の成り立ちを見れば、なるほどなと思ってた私。ずっと昔、森村誠一が「悪魔の飽食」という小説? を出して、実はこれ満州にあった陸軍防疫給水部(731部隊)がナチスと同じくあってはならない残虐な人体実験を繰り返したという事実に基づいた小説です。
731部隊の上層部は敗戦とともに飛行機で逃げ帰り、持ち帰ったデータを戦後GHQに売り渡すという事で戦犯として追求されるどころか、無罪放免、さらには厚労省とか大手製薬会社に幹部として入り込めたのです。この構図は、731の彼らだけでなく、A級戦犯として死刑になる事なく、総理大臣になったり、賭博の利権の盟主やらメディアのボス、スポーツ界のドンになって、戦後日本人の意識改革(洗脳)に手を貸したCIAのスパイたちでもあり、売国奴と言っても過言ではないでしょう。そして何も知らされない多くの国民。
さて、日本はこれからどうなるのでしょう・・・自分の健康やら安全、命や暮らしを守るには、真実を知り、ちゃんとリスクマネジメントするという態度は不可欠。政府もメディアも本当のことは教えてくれないし、いざという時も助けてくれません。自分を守るのは自分・・ですからねー。