DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

お知らせ カウンセリング日記 グループワーク

今日はCTチェック 昨夜は男ワーク

投稿日:

今日はCT検査やら骨シンチの検査日・・・アイソトープを注射して三時間ほどで検査するので、朝イチに病院に行きました。で、お注射を済ませて、三時間待ちなんだけれど、時間がもったいないのでセンターに一旦帰ってあれこれ雑用・・・

昨夜は男ワーク・・でだしは少々寂しかったけれど時間過ぎた頃からぼちぼち入ってこられて、結局初参加の方も含め11名の参加となりました。うち女性が二名。

男ワークに女が参加することの是非はあるだろうけれど、長期的には異性の意見が聞ける方が家族問題の理解には有効性が高いと判断しています。また女性も加害性を自覚している女性は、被害者性を訴える人の多い女ワークよりも加害性を語る男ワークの方が気持ちが楽、という女性も少なくありません。

この辺り、性別・加害被害で分離するより(短期的にはその必要性がある場合も少なくないけれど)カテゴライズせずに、多様な価値観や体験をシェアした方が回復には効果が高いと実感しています。

で、昨夜のお題は「今年登った山・これから登る山」として、一年の総括と来年の抱負を語っていただきました。

でみなさんよく語ってくださいました・・笑い声も絶えなかったし・・・もちろん、いま渦中でしんどさを抱えておられる方も何人かおられたけれど、一見おバカな語りや荒唐無稽な語りで、心のネジが少し緩んだみたいで、笑顔を見せてくださいました。

そのおバカな語りねぇ・・私にはいつものことなんだけれど、ホルモン療法剤のせいで、ちんこはまったく役に立たないどころか随分と可愛くなってしまったけれど、ちんこれすの性衝動というより恋心がなくならず、それなりの性的関わりは望むけれど・・その辺りを理解し、喜びや心地よさを分かち合える人が・・今の所いなくて・・なんてお話しをしたかな。

性は多様だし、単にちんまんの話ではなく、お互いの心や体が優しく触れ合うとか溶け合う感じがわからない人には、ほんとのいい性的関係は難しいよねーってことも。

それにしても、ワークでの二時間もあっという間に過ぎた楽しい時間でした。参加者の方も楽しさ心地よさは感じてもらえたことと思います、何を語っても何を体験しても、否定されることもなく、個人を尊重してもらえるという安心感のもと、自由に語り合うことから得られる相互信頼感、自己肯定感・・回復や癒しには欠かせません。

いくら知識で善悪を語ったところで、そんなものは人の心の奥底の蓋した情動や体験の変容には結びつきません。教育プログラム、更生プログラム、加害者プログラムの有効性が低いと言われる所以です。

まあ、きっとワーク参加された方の来年は今年よりさらに豊かで心地よいものになっているだろうことを願わずにはいられませんでした・・ってさ。

ブログランキング参加しました。読んで良かったら、ぽちっしてね♫
にほんブログ村 家族ブログへ

-お知らせ, カウンセリング日記, グループワーク
-, ,

Copyright© 日本家族再生センター , 2025 AllRights Reserved.