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日本家族再生センター

お知らせ カウンセリング日記

忖度は自己都合、配慮は相手への思いやり

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私も齢70歳と半年・・ほんとにいろんなことを体験してきたけれど、一言で言うとやりたい放題に生きてきました。で、今は「我が人生に悔いなし」ってところ。やりたくないことは徹底的にやらずにやりたいことだけしてきたって人生、と言えなくもない。

サラリーマンもあちこち転々として、十年でギブアップ。やはり組織や常識の中では生きてられない私は、いわゆる賃金労働をすることをやめ、ぷーたろーになって、あれやこれや。

もともと連れ合いを養うってことはしないと言って連れ合いと一緒になつたから、働いて家族を養うってことはしなくて済んだし、ご飯作りという家族責任だけはずっと続けてこれました。

こんな私三年ほど前に前立腺癌になって、診断受けたらすでにあちこち転移してたステージ4 。はぁー、退院して二年半ほどの今、右脚が極端に痛み始めて歩くのも難儀しています。けれど、自分が不幸だとか可哀想とか辛いとかは感じてなくて、この体でどうやって楽しく生きるか、気持ちよく過ごすかってことに腐心しています。

入院生活してた頃はしばしば、心配してますって言葉をいただいたり、気遣いをいただいたりもしたけれど、この言葉に妙に違和感を感じてたけれど、今はその違和感に答えを出すこともできてます。

「心配」は「あなたの心の慰めでしょ」ということだし、「忖度」は「自己都合、」逆に「配慮」は相手に対する思いやり。・・心配や忖度は私には何の意味もないし却って迷惑だったりすることも。

けれど、私の状況を理解し、私がほんとに必要とするものを考えて、与えてくれること、私のために祈りを捧げてくれること・これらは私の回復や幸福には役立ちますしありがたく受け取りたいもの。忖度ではなく配慮・気遣いを、心配ではなくたとえ些細なことでも私に必要な支援を与えてくれること、これがあれば、私はこれからの日々を楽に生きていけるだろうし、終末も希望に満ちた転生が可能になるでしょう。

ほんと我が人生に悔いなし・・けっこう面白い人生を送ってきましたよ・・そしてこれからもね♫ここでは書けないこともたくさんね(笑)

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