今日は月一恒例の通院日・・朝方はけっこうきつい降雪。バイクで病院まで走ったけれど、寒い寒い・・・
で、血液検査の結果だけれど腫瘍マーカーの数値は順調に下がってるし、ALpの値も少しずつ下がっていて、がん細胞の浸潤で溶けた骨の造骨が進んでいるらしいこともわかります。たぶん総合的にみて、順調な回復なんでしょう。前々回のCT検査で、胸部・腹部に転移はなさそうということもわかってるしね。で、結果としては一応安心なんだけれど・・医療費の支払いが・・・痛いっす。
今日は血液検査から、診察までの二時間ほどの間に 堤 未果の 「株式会社アメリカの日本解体計画」を読んでました。この時間内に2/3 ほど読めましたが、これまで大体理解してた、やばいぜ日本、ということがよりはっきりくっきり理解できました。
日本の資産・労働が戦後一貫して搾取され続けてきたこと、特にこの二十年ほどはあからさまだということ。私たちの暮らしがどんどん苦しくなるのも当然だけれど、そのカラクリについてはつきり理解できました。そしてその理解は、これからの日本の行く末も、見せてくれるし、私たち日本人一人一人がどうすべきかということにも思い至らせてくれます。
今ロシアと戦争しているウクライナも、突然ロシアに攻め込まれて戦争になったわけではなく、戦争して儲けたい人たち(国際金融資本)が、2014年あたりから、金と力で政治を支配して、戦争を起こしたと言っても嘘ではないでしょう。そのシナリオはここでは省きますが、同じ価値観、行動原理で、今後日本も動かしていく可能性は十分にあるでしょう。
もちろんシナリオは多少違うかもしれないけれど、日本が抱えている莫大な資産を掠め取りたいという、金融資本の目的は変わりません。そのシナリオは基本的にはスクラップ&ビルドです。これまでの第一次、第二次大戦はそれでうまく行きましたが、これからの戦争は、核戦争の可能性も含むのでことはそう簡単ではないでしょう。
ですから、核戦争にならないギリギリのところで、スクラップ&ビルドをやるためには、どんな方法がいいか・・かれらもあれこれ世界の様子を見ながら、駒を進めていることでしょう。気候変動・・SDGsと銘打った炭素利権か、新たなパンデミックか、食糧危機を作り出すための農業政策か、世界的なテロか・・・もちろんそれに気づいた、政治家や専門家、ジャーナリストもいるだろうけれど、彼らは口をひらけば簡単に闇に葬られますから、うっかり、政策やら報道やらで市民に伝えることはできません。
となると、私たち一人ひとりが真実を知り、彼らの動きに巻き込まれないことでしょうか。そう、私たち一人ひとりが世界を変える力を持っているのです。実際コロナ騒動で、政府やメディアがいかに真実を報道しないばかりか、金融資本に都合良い情報ばかりを流し、不都合な情報は検閲してきたか・・すでに民主主義は、崩壊に瀕しているのが現実です。
このまま解体中・・沈没中の日本にしがみついて一緒に沈んでいくのか、救命ボートに乗り移って、新しい日本を再構築していくのか・・それはあなた次第・・というと大袈裟かな・・いやいや、私の妄想ではないですよ・・いろんな人がいろいろ警鐘を鳴らしていますからね。陰謀論なんかではなくってね。まあ、よかったら、私のお薦めの著書を立ち読みでもしてみてくださいな・・、ほんとだよ。