昨日は転生庵で作業。野良仕事はほとんどできなかったけれど、ダイニングキッチンの壁の漆喰塗り作業と百年物の食器棚のお掃除と。
朝に咲いてた事務所のサボテンの花
転生庵へはバイクで一時間。汚れを落として漆喰塗料を塗ります。
引き戸の裏には作者と制作年月日と依頼主の名前が書かれてました。大正十二年だそうです。
野良仕事にしてもハウスキーピングにしても、自分の楽しみとしてやるぶんにはほとんど金もかからないし、作業も苦ではありません。100%の自給自足にはほど遠いけれど、その割合が高いほど、暮らしのコストもリスクも低下します。
日本の経済、いや世界の経済がこれからどうなるかわからない今、金で全て賄えなくなることを考えて、暮らしの手作りをはじめるのも悪くないでしょう。実際、私は収入はわずかだけれど、支出も少ないので、金に困ることはありません。暮らしも豊かです。実際三軒の家持ちになってるしね。不思議なことですね。