DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。

日本家族再生センター

カウンセリング日記

嬉しい報告・・・

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先日、ある方から連絡がありました。児相絡みでかなりやばいことになりかかってた状況が、やっとひどいことにならずに済みそうとの報告でした。

報告の最後に、私の「助言通り、努めて冷静さを貫いた結果」だと結んてくれてましたが、私との対話の中で、あれこれ具体的なアイデアも出てきたみたいで、その方なりにいろいろ動くこともできたようです。

誰が悪いと批判しても、その相手が変わってくれるわけではありません。自分をせめても自分の能力が高まるわけでもありません。感情的に対応するほど、立場は弱くなり、本人にとって状況は悪化していきます。

当事者にとって理不尽でも、行政であれ民間であれ多くの支援組織は当事者一人一人のために動いてるわけではないので、当事者をラベリングして支援のルートに乗せれば問題解決です。

その結果ひどい人権侵害が起こっていますが、当事者の声は世間に届かないどころか支援者の言説が当事者の声を歪めてしまいます。当事者はおかしい、当事者は危険、当事者は病んでる・・・etc    ほんとは支援者のシステムが病んでるのだけれどね。

私がその方に助言したことは大きなことではなくて、基本的なこと。そして、一緒に考えただけ。行政を欺くとか、医療を信じないとか、TPOに応じて演じるとか・・・当事者にある程度確信がないと、そんなことはできません。当事者が自分の感情や価値観を信頼し、自己決定していくには、それなりの時間なりセラピーも必要だけど・・そこまで当事者を信頼するセラピストがどれだけいるんでしょう。いないよねえ・・・だから当事者は救われない・・

もやしとキャベツの在庫処理にお好み焼きを焼きました。

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