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日本家族再生センター

カウンセリング日記

いろいろあって、楽しく学べました・・・男性会議

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去る土曜日、目黒は男女共同参画センターで、第十二回日本男性会議を開催しました。今年はいろいろあって、事前の宣伝やら広報依頼もできず、このブログ以外まったく身内だけにしか案内も出来ませんでした。

ということで、参加は関西からの四、五人と、関東圏から十名程、メインゲストのKネットの宗像さんは長野からの参加でした。

今回の会議のメインテーマは「結婚てなんだ? 離婚てなんだ?」でサブテーマが「~女も男も幸せな家族の作り方~」でした。

初めのパネルトーク1のパネラーは私以外、離婚経験者ばかり三名。かれらにどうして結婚したのか、なぜ離婚になったのか、そのあたりを語っていただきました。で、はっきりしたのは、結婚するのが当たり前だったり、結婚することで社会的評価を得られるとか・・・。結婚以外の選択肢はあまり考えになかった様子。

そりゃそうですよねえ・・まだまだ、結婚して一人前、いい歳して未婚の男は甲斐性がないとか、なんか問題がある人とか見られてしまうのでしょうからねぇ。

で、離婚の後は、メンズセラピーと関わりだして、再婚したりしなかつたりするわけだけれど、何れにしても、自分自身や他者との心地よい関係を再構築されてて、それなりに満たされた日々を過ごしておられるとか。

家族として、というより一人の人間として大切なことは、寂しさや不安を感じなくて済む生活ができているかどうかということ。結婚しているかどうか、家族がいるかどうかということではない、ということに行き着いたように思います。

そのあとのパネルトーク2 では、宗像さんが離婚をめぐる法律や制度のおかしさについて語ってくれたのを受けて、HANAさんが法律や制度に縛られずに当事者が対話と信頼を重ねることで、離婚後の共同養育が可能であることの体験談を語ってくださいました。

さらにお昼をはさんでパネルトーク3では別居や離婚を体験されたママ二人も交えて、多様な家族の形の可能性を語っていただきました。

何れにしても、今の法律や制度、家意識は、明治時代に政策的に作られたもので、高度化した社会には不十分で、その制度や意識では家族に問題が起きて当然ということ、その意識や制度から離れて、しっかり対話すること、相互信頼を作ることこそ、幸せな家族の作り方との確信が得られたように思います。

パネルトークの後は、二つの分科会に分かれて、ワークショップを。5時に会場はクローズされるので、夕方からは近くの目黒中央公園に。

この公園、とっても広くて、喜んだのは子供達、走って叫んで、大はしゃぎ。

それにしても、私はいつも感じることだけれど、もうそろそろ家意識や性別役割意識は無くさないとねぇ・・それに女も男も仕事も家事育児も両立できるような労働形態、賃金形態にしないとねぇ、でないと、ますます少子化が進んで、社会が維持できなくなるしねえ。

外国人をいれるったって、差別意識が強く、人権意識も低い日本社会には外国人も定着しないだろうし・・。優秀な日本人はどんどん世界に流出しちゃうし、外国ではあまり仕事のできない外国人が日本に大量に入ってくる・・・となると、どうなるかわかるよねえ。

まあ、もう国難が待ち受けてるような気がするのは私だけ?外国が攻めてくるんじゃなくて、国内から崩壊して国がなくなってしまうのが現実的な感じに思うけれどね。

長年の自民保守政治が、大切なところで政策を転換することができず、高度成長期の仕組みのまま、政策を推し進めてきた結果だからねえ。いまそんなあべ自民をつぶさないと、ますます日本沈没が早く無慈悲にやってきそうなきがするのが私の杞憂ならいいんだけれど。

 

 

 


 

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