今日は親子ネット関西の月例会でしたが、関西テレビが取材に入ったのと、地方議会の議員さんが2名勉強を兼ねて参加してくれたこと。
当事者の参加も多く、二十数名の参加がありました。当事者の語りはいつもながらに胸痛むけれど、いつもいつも、同じような話を聞き続けるのもどこか虚しさや怒りを覚えてしまいます。
多くの当事者は、法律や制度、司法や行政のいいかげんさや不合理さを、当事者になって初めて知った、それまでは何も知らなかったと話されます。
政治家も実は、家族をめぐる現実についてあまり知りません。ましてやマスコミは何も知りません。
いまでこそ、共同親権とか、面会交流とかいう言葉も少しずつ市民権を得つつありますが、多くの国民は、先進諸外国のうち日本だけが単独親権であり、面会交流の法的担保がないこと、外国では犯罪である親子引き離しが日本では司法によってそれが行なわれていること、などなど・・・家族をめぐる様々な悪習について、何も知りません。
さらに欧米では、日本は拉致大国と揶揄されていること、ハーグ条約をめぐって各国から日本政府は批判を受けたこと、さらにその条約の不履行国として批判を浴びていること、などについても。
テレビでは「日本すごーい、日本人えらーい」みたいな日本礼賛番組はあるけれど、「日本ひどーい、日本人ばーか」みたいな日本批判の番組はありません。
日本批判は自虐的とアホ安倍を中心とした腐った権力に潰されてしまうのでしょう。これがつづけばますます日本は鼻くそつけたままパーティーに参加するのと同じく、恥ずかしい状態になるし、やがては鼻くそどころか、ちんこだしたまま街頭演説する政治家のような顰蹙状況になるんでしょうねえ。
めざめよ・・・なんかの勧誘のパンフのテーマみたいだけれど・・ほんと目醒めよ・・と言いたい私。家族を作る前に・・・家族が壊れる前に・・・でも当事者にならない限り、みんな気がつかないんよね。はあー、全員当事者になるのがいいのかな? なっては欲しくないけれどね・・・
そんな親子ネットから帰ってカウンセリング。こんやはディナー付きセラピーでした。メニューはそうめん天ぷら定食でした。美味しく食べて元気になってくれました。ありがたいことです。