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日本家族再生センター

カウンセリング日記

ボタンの掛け違い・・・引き離し問題を理解する

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昨日は月一恒例の親子ネット関西の集まりでした。私はビジテーションのお手伝いもあったので、少し遅れての参加。

 

二ヶ月に一度のパパとの面会・・・楽しそう

 

 

親子ネットでは、別居、離婚で子供と引き離された親たちがその想いや体験を語り合います。日本の法律や制度、司法判断や家族意識が人権意識といかに乖離しているか、聴くほどに嘆かわしくなりますし、個々のお話には胸痛みます。

それぞれに語る親たちは、どうすれば子供に会えるのか、司法や法律の問題を語り、その問題に絡んで我が子を引き離した配偶者の無情さも語ります。そのあたりになると、私の胸もさらに痛みます。

引き離された親にすれば、引き離されたことから問題が発生しているけれど、引き離した親にすれば、引き離さざるを得ない様々な問題があって、それは結婚した時から問題が発生していたり、子供ができた時から問題が起こっているのだけれど、その問題を理解し、適切に解決し得ない、本人同士やその周囲の人たちの無理解、専門家の無能力があります。

誰かを悪者にしても解決し得ないし、悪感情に囚われて引き離し状況や、お粗末な面会条件を押し付けてくる相手を呪っても、状況が良くなることはありません。むしろネガティブな思いはさらに相手のネガティブな反応を引き出し、状況も思いも辛く厳しいものになりかねません。

引き離し問題の根は深く、目先の相手の問題というより、本人を含めた大きな社会的問題だけれど、傷付いた当事者にすればなかなか自分の問題とは理解できないし、深いところを理解した上での本質的な解決策も見出せません。そんな支援はどこにもないのだから・・。

そんなこんなをみなさんにお伝えしたいけれど、それには、まず傷つき傷む心を手当てし、闘いの場を俯瞰してもらうことが必要だけれど、それには、個別の対応が前提となります。グループミーティングでは伝えられないままのモヤモヤを抱えたままとなるのも仕方ないけれど、せめて、私のメッセージを受け止めて、私のところに来てくださるのを願うばかり。

とはいえ、ずっと以前に支援した方がその後も継続して子供との面会を続けることができて、今はそれなりに納得できてることをお伝えくださったのはありがたいことでした。感謝です。

そうそう、一昨夜、ほんとに一月半ぶりに、テストランというかまずはリハビリウォーキングから。歩いたり走ったり・・を3キロほど。

 

やはり走ると若干、くるぶしが痛みます。まだまだ本格再開は無理だなあ。リハビリを繰り返すとしましょか・・・

 

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