一昨夜の男ワークは、出足は悪かったけれど、遅れてきた人たちも何人かいて、最終的には九人の集まりとなりました。
ファシリはテルさんワークは「ポジトーク・ネガトーク」でした。以前は私が「まんじゅう談義」として行ってたワークの進化版でしょうか。
相手に対する言葉をポジティブで共感的なものにすることで、相手の言動もポジティブで共感的なものになる、そんな関係を実感していただくためのワークでした。
人間関係は同時相互的というのは心理学の基本ですが、往々にして自分の状況について理解してない人は、相手の言動が自分の言動に対する反応だと理解できず、相手の言動の意味を理解できなかったり、読み違えてしまいます。あげくに誤解や不信感が生まれ、関係が悪化していきます。
人は変えられない、と言うけれど、人を変えるよりも自分が変われば、相手も変わる、ということでもあります。
そんなことを可能にするためには、自分に対する理解、特に自分の無意識の表出である感情について理解し、それを受容する必要があります。
というわけで、昨夜の大阪ワークではこれまで日本橋や男ワークで行った、「顔」のワークを行いました。
今までの体験で気持ちを表現できないで、心の奥底に沈めたまま蓋してしまった、そんな体験と隠されたままの気持ちを今、表情として書き表してみようというワークでした。
スカイプ参加の海外在住の方、離婚経験のある女性、などの多様なキャラ七人の語りでとても示唆に富む、濃い時間になりました。受容的共感的な対人関係に向けてのスキルアップになったのではないかな、と勝手に納得している私でした。
大阪会場のドーンセンター前に植えられているアガパンサス満開
帰りは地下鉄からJRに乗り換えて新快速で山科に