事務所に電話してこられたり、メールで連絡してこられるかたでしばしば切羽詰まって、混乱状況、パニック状態の方がおられます。
死にたい、殺したい、息できない、訳わからない・・・いろいろありますが、いずれの場合も、自分の感情が暴走して冷静に判断ができなくなっておられます。
そこに至るプロセスもまたいろいろで、じっくりお聴きしないとその背景や原因もわかりませんし、対策も考えられません。
とりあえずどんな言葉、どんな感情であれ、しっかり受け止め寄り添うことに徹します。否定的なメッセージは出しません。十分ほどもお聴きしてると、大抵は感情部分はおさまってきます。
そうすると冷静な判断もできるようになるので、少しずつ具体的な質問をしたり、助言したりしつつ対話を進めていきますが、その中で可能な支援などについて説明もしていきます。
可能であれば来談をお勧めすることになりますが、来談が難しい場合は、電話やスカイプでの支援として継続できることも助言させていただきます。
来談していただけたら、具体的な話に踏み込んでいく訳ですが・・そのお話も、百人いれば百通り・・・私の中に正解としての物語はありません。語り合う中で来談者が選んでいく物語が正解の物語と言えるでしょう。
ここまで来るだけでも、来談者の心は随分楽になれるようです。一人じゃない、分かってくれる人がいるから・・と。
今日のビジテーションでパパと子供が競い合ったゴム銃
自宅庭に茂ってた南天とワビスケで正月らしく