日本家族再生センター

料理も暮らしもいい加減・・・な料理教室

この本、もう24年も昔に出版した本で、今は絶版、アマゾンで2000円ほどで買えるかな。当時はやりの環境問題と食生活をリンクさせたエコクッキングというテーマで、レシピとエッセイを載せました。あの頃は、まだいい時代でした。時代とともに、人々の生活はより高度化され、内なる自然も抑圧されるようになりました。

人々の意識も管理され、自分で考えない、自分で決めない、主体性のない人間がほとんどになってしまっています。

日々の生活はそれなりに豊かだけれど、その豊かさのための自己犠牲も半端ないし、いつ落ちてしまうか、常に不安に苛まれている暮らし・・・で、ある日当事者になった時に、なんでこんなことになるんだと・・誰かを恨んだり・・絶望したり・。

で、そんな家族の困難を抱えてしまった当事者が私のところにやってくるわけだけれど・・・

そんな方達にそもそも、家族って何か、本当の幸せとは何か・・自分って何者か・・などなど、それまでの自己概念の解体と、再構築を、カウンセリングやグループワークでやっていただくわけですが・・・・

実際の暮らしを楽しむスキルなり、実感は、とりあえず実践してもらうのが一番、ということで、昨夜はメンズクッキングでした。

メニューは天津飯、ほうれん草ナムル、わかめスープ、揚げ豆腐の野菜あん、胡麻団子でした。

 

 

四人の男たちがせっせと料理して、三人の女たちに美味しい食事を用意し、楽しい会話でもてなし、後片付けもきちんとこなす・・・こんなところでスキルアップしたら、どんな男にもモテ期はくるでしょう・・・(笑)ほんと「いい・加減」がわかるようになるのだもの。