日本家族再生センター

子供に会いたい・・こどもと引き離されたパパたち 

昨夜のメンズクッキング・・・・バタバタでした。メニューは四川風冷やしパスタ・・・豆腐チャンプルー・・白菜の浅漬け・・・などなど。

      

参加された方のうち、引き離しにあっているとか調停中とかの男性も多くおられて、子供に会えないことの辛さや、会えた時の喜びとか、いろいろ当事者同士、盛り上がっておられました。

当事者同士の語りは、自分一人ではないという安心感だけではなく、司法や法律のいい加減さや、それへのうまい対応の仕方などの情報の共有という意味でも値打ちはあることと思います。

もちろん当事者同士の語りであれば何でも良いというわけではなく、子供の視点や女性の視点での状況理解も、関係修復には不可欠で、それなくして司法で争って勝っても負けてもあまり意味はありません。お互いの傷つきが深いほど関係修復は難しくなり、離婚後も夫婦間葛藤のはざまで子供が辛い思いをさせられかねません。

このあたり、昨夜も、女性やこどもも参加してるから、男たちのネガティブな感情だけが増幅されるということはありません。

変えられないものを受け入れ、変えられるものは変える、その見極めや行くすえを冷静に考察するには、自身を俯瞰し客観視する作業も不可欠。相手を変えるのではなく、自らが自分の問題に向き合い、それを改める、そのことで、自然に状況も相手も変わっていく・・・そんな支援の場のひとつのメンズクッキング。

ややもすると、理屈で相手をコントロールすることになんの違和感も疑問も感じない男性は、悪意もなく相手を傷つけてしまいがち。だから、逃げざるをえなかった女性の葛藤や困難についてはほとんど理解不能。

自分一人で考えてもその辺りはどうにもなりません、けれど多くの人、とくに女性の主張に耳を傾けることでそのあたりの自分の問題に気づくことも可能です。

そんな方たちがが昨夜も夜も遅くまで語られていました。語り合ってたパパたちも自分の問題を受け入れそれを改めようと努力されているのはありがたいことだし、面会の時間や回数にこだわって相手を責めるよりもはるかに、前向きで、子供との関係も良くなるものとの確信を強くさせていただきました。

ほんとに久々に面会できて、信頼を深めたパパとこども。みんな幸せに・・・

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