日本家族再生センター

感情は見えないさわれない・・けれど・

今日の女ワーク・・リアル参加も含め七人の参加がありました。ワークの前にお勉強も少し。今日のお勉強は主にフロイトと感情の抑圧について・・・人の心は超自我とエスの間に挟まれて、常に葛藤を抱えるものだし、葛藤で心が壊れないように無意識のうちに心を守る目仕組みがあり、それを防衛機制と呼んだようです。

その防衛機制のひとつに抑圧があります。都合の悪い感情に蓋をして、心が壊れるのを防ぐという仕組みのようです。けれど、それも状況によっては、その人の心が不健全になつていく原因にもなるようで、抑圧された感情を言葉にすることで治療効果が現れるとフロイトは考えたようです。

というわけで、本日のワークのお題は「感情割合」でした。ひとつの円に自分の日常における感情がどのようなものがどれだけあるか、グラフにしてみるというもの。さらにそれをみんなとシェアするというもの。

自分一人ではどんな感情があるのかよくわからないけれど、他の人の語りを聞くことで自分の中にもいろんな感情があることがわかったり、自分が語ったことをみんながちゃんと聴き、受け止めてもらえたことで、その感情に対する受容がおこり、抑圧が不要になります。抑圧が不要になれば、それを言語化することも可能で、他者に対して、自分をより正確に表現できるようになります。ひいては対話スキルが上達しトラブルもおこりにくくなるというもの。

また、感情の受容は、自己嫌悪から自己受容にもつながり、自己肯定感もアップすることになります。とかなんとかで、ワークを続けていくうちに、なぜか幸せになっていくという不思議。

 

 ワークの後のランチは焼きそば・・でざーとはチーズタルト

そうそう、不思議といえば・・・冬枯れしかかってたマドカズラ、窓の空いた葉っぱができるまでに育ちました。なぜ葉っぱにこんな穴が開くんでしょうね。

 

マドカズラ 新芽の4月            若葉の六月

窓の空いた八月