日本家族再生センター

男ワーク・・・自分と向き合う・・・相手ではなくてね。

昨夜の男ワーク、ご新規の二人を迎えて、八人の集まりとなりました。このところ四、五人という参加が続いていたので、久々ににぎやかさを感じたワークでした。久々に参加された方が「久々に呶鳴っちゃいました」と、自省の意味もあってか久々に参加された動機を語ってくださいました。

そうなんです、自分はもう問題解決したとばかりにワークの場を離れると、少しずつ、世間のパワーコントロールの風に侵されて、ノーコントロールの価値観が薄れていって、再発する可能性も少なくありません。そういう意味では、DVはなおらないと理解して、常に自分を非暴力、ノーコントロールで生きて行く勇気をチャージし続けることが必要です。そうした自省やそんな自分を受け入れてくれる場が必要です。そなんな場につながっている限りは大きな問題は起こりませんし、ある意味それはDVがなおってる状況なのかもしれません。もちろんそんな方も何年もワークにつながっていると、いずれ、どんな状況でもパワーコントロールに依存しなくても自分を非暴力・ノーコントロールで維持しうる力がついてきます。その時は真にDVはなおったと言えると思います。がそこに至るのも簡単なものではありません。

いずれにしても、常に自分と向き合い、自分を理解し、自分を受け入れ、言語化していく作業は不可欠。自分を取り巻く環境も、状況も、常に変化していくのだから、そんな変化の中で自分もまたどのように変化しているのかしていないのか、つねに自己洞察が求められます。そうであってこそ、状況や環境の変化に柔軟に多様性を持って対応できるので、下手なトラブルにはならなくて済むというもの。そんなことを感じさせてくれた昨夜のワークは「一年前の私、今の私」というお題でした。

そうそう昨日はちょいと時間があったし、先日買ったイチゴがギリギリになってたので、イチゴケーキを作りましたとさ。