癒されない女たち・・・シンママの苦悩はどこから?
先日突然アクセスが一桁上がったこのブログ。なんでかわからなかったけれど、シンママのツイッターで私のあるページが紹介されてたようです。こんなひどいことを書いてる・・みてみてと。そのページっていうのが「殺したくなるよねえ・・・裁判所で」と言うお題。
書いてることは今のDV法やその司法判断の問題が、加害者の心理を刺激し怒りを誘発する仕組みになっていると言うこと。被害者の問題には一切触れていません。なのに、そのシンママの理解では、とんでもない悪者のDV男を正当化している、とんでもない支援者だと言うことでしょうか。
だからDV被害女性の敵、との認識でしょうかねえ。私はいわゆるDV被害女性の話も聞くし加害女性の話も聞くし、女たちの気持ちも十分わかっているつもり・・・でないと女の支援はできませんしね。特に被害女性の癒されにくい傷つきには誰よりも篤く支援しているつもり。こんな私から見れば、世間の女性支援はペラすぎて、本当の支援になってないし、離婚はできても癒されない、問題の解決にも至らず、困難は続き、問題は連鎖する。
とどのつまりは、元夫の悪業に対する怒りで自分を支えるしかない痛ましい状況になってしまいます。自分の問題にも向き合えないまま、ネットで怒りを拡散し、男性嫌悪、加害者批判をし続けるしかないのでしょうかねえ。もちろん、この構造は離婚した男性にも言えることで、問題の全てを、こどもを引き離したり、DVをでっちあげたりした元妻に対する怒り、その支援者に対する憎しみ、で自分を支える多くの男たち。女も男も傷ついています。そりゃそうでしょう、司法で散々不信感や怒りを募らせたまま離婚したのだから。そうやって傷つく家族を飯のタネにしているのが今の家裁であり離婚弁護士でしょうか。これでは、当事者は救われるはずもありません、女も男も・・・
ほんとに問題解決して幸せな人生を送りたいなら、誰かを悪者にして批判・攻撃することをやめて、夫婦問題の本質は何か、冷静に考え、自分の問題とも向き合い、自分の人生物語を書き換えることが必要なんだけれど・・・残念ながら、多くの支援者も心理やさんも、DVやモラハラの本質もその構造も理解できてないから、問題解決にいたる支援はできません。
私の支援ではそのあたりに踏み込みながら、いわゆる加害者も被害者もともに支援し、かつ複合的な支援を提供するので、離婚するしないに関わらず、かなりの女性も男性も、問題解決して幸せになっていかれます。修復的複合支援っていうのかな。シェルターやらグループワーク、クッキングセラピーやら、居酒屋セラピー、作業療法まで、ワンストップで多様な支援を提供しています。要するに、家族で傷ついた当事者に対して、家族機能を持つ多様なセラピーで育ち直しを行ってると言うこと。まあ、私のブログを読んでた方の何人かでも、私に繋がって、幸せになってくれたらいいなと思うけれど・・今のところそんな様子もないし・・・