日本家族再生センター

愛って何だ!?  

昨夜は小田原のネットカフェで朝まで過ごしました。夜バスの狭いシートよりも楽チンでしたが、ぐっすり安眠とまではいきません。

 

ネットカフェの朝ごはんはソフトクリームとコーヒーと。

小田原から新幹線に乗って京都まで。うっかり乗ってしまつたこだまはけっこう遅くて、一時間くらいロスしたかな。それでも11時頃には事務所に帰着。ゴミ出しできなくて少々がっかり。

富士山も伊吹山も雲の中

 

     垂れ込めた雲に映る虹をなんども

昨日の日本橋でのおしゃべりは家族をテーマにしたものだったし、ワークも家族がテーマでした。その語りの中で、愛や性、が家族概念とかなり深く関わっていて、それらの言葉や概念も時代や文化で変遷しています。

人類史という視点から見ると何が正しいでも間違いでもないのだけれど、正しい家族とか、美しい愛とか、幻想を共有しています。ただの依存と支配だったり、嫉妬と所有にすぎなかったりすることなのに。

ワークの中で参加者に、あなたにとって家族とは何?と言葉を求めてみると、安らぎとか、信頼とか愛ある関係とか、いろいろ美しい言葉が語られました。それらを失ったあなたたちからその言葉が出てくるのは何故なのか・・と、私は問いかけました。

実は傷害や殺人などの加害者は、家族や親族で半数以上の割合になります。実は家族は怖いのです。参加者はDVやモラハラの当事者だから、家族で傷ついてるはずなのに、家族は怖いという言葉ではなく、美しい言葉が出てきます。何故なのでしょう。

このあたり、ワーク参加者だけでなく、世間の多くの人たちにも考えてもらいたいもの・・・もちろん私はわかっているつもりです。それはまたおいおい、お伝えしていきたいと思っています。