日本家族再生センター

やっと涼しくなった昨日は・・・定例認証研修会

昨日あたりから急に涼しくなって、夜には少し寒いくらいに。夜にエアコンを使わない私には寝付きは良くなったけれど、夜間頻尿も復活してきた(笑)朝のお散歩も汗だくにならなくなって、それはありがたいものです。

散歩の時に毎朝聞いてたにいにいゼミの声もなくなり、夜には虫の音が大きくなってきました。なんだかんだといっても季節は巡ってきたようです。

知人から送られてきたフルーツも美味しくて・・これから秋の味覚もあれこれ楽しめそう。

そんな今・・・昨日はメンズカウンセリング協会の認証研修会が開催されました。参加は十名ほどで、世間でいう事例検討会とかケースカンファレンスという集まりです。11時から19時までの8時間という長丁場だったけれど、熱く語り合えばあっという間の時間でした。

認証カウンセラーは自身の支援事例を報告し、その報告を受けて参加者同士であれこれ議論していくということ。より良い支援のために、支援者の孤立を防ぐために。

カウンセリングにせよ、グループワークにせよ、一人の判断よりいろんな視点での検証がなされる方が、より良い支援になるし、支援者も事例の困難を一人で抱え込まなくていいという安心感も得られます。

昨日も参加者のほとんどが事例を報告できたし、その報告について深い検討もなされたようで、とてもいい時間にできたように思います。

しばしば事例検討会というと、報告者の発表に対して、偉いセンセがそれをあれこれ批評するという形になりやすいけれど、メンズカウンセリングでは支援の場はもちろん、事例検討の場においても権力構造を持ち込まないという価値観で構成されていますから、偉いセンセが指導するということはあり得ません。あくまで相互検討であり、支援者の資格認定も権威・権力による認証ではなく、回復当事者である支援者どうしで、相互認証するという形にしています。まあ、そんな意味を込めて事例検討会という名前を使わず「認証研修会」という名目にしています。