日本家族再生センター

騙されてた・・・歴史の捏造

最近は米国の情報公開制度によって、70年ほど前の機密資料がいろいろ公開されるようになってます。フーバー研究所の西鋭夫さんや林千勝さんなどはさまざまな公開情報を精査して、歴史の真実を私たちに伝えようとしてくれています。

明治維新から戦後の日本の歴史について、私たちが学んできた、歴史の常識がいかに真実からかけ離れた歪曲された物語であるか・・それらの真実を知れば知るほど、愕然とせざるを得ない私です。私たちはなんと物知らずのお人好しであったことか。目先の小さな幸不幸に囚われて、世界と人生について正しく認識することも判断することもできずにいました。

確かに、私の人生のラストステージに真実に目覚めることができたこと、これはラッキーなことのように思うけれど、もう少し早く知りたかったと思わなくもない・・・一方で、何も知らないまま、騙され続ける人はそれなりに幸せなら、それもいいかも・・と思わなくもない。

そして今、さらに日本の近現代史の真実について知りたくて、読み始めたのが・・「アメリカのオレンジ計画と大正天皇」なる鈴木荘一の著書。今読み始めたところだけれど、列強がアジアアフリカを植民地化していった歴史の中で日本が稀有な展開を見せたこと、その背後の世界情勢、アングロサクソンの差別意識などが手に取るように理解できます。

ヨーロッパ人が経済力、科学技術力、軍事力によって、世界の人々を蹂躙し弾圧し、ジェノサイドを行なってきたと言う事実・・その歴史の善悪を言うつもりはないけれど、歴史の真実を知らなければこれからの世界の動きを理解することもできないし、まともなメディアリテラシーもリスクマネジメントもできません。

特に私たち日本人が彼らの奴隷にされないこと、自由や命を奪われないこと、そして自分や家族、友人が幸せになれるよう、これからの私のラストステージの人生において何ができるかしっかり考え、判断し行動していきたいと切に願わずにいられないし、祈らずにもいられない・・

もちろん、自分の人生だから楽しく豊かに・・感動や感謝に満たされながらだけれどね。

今日はある知り合いのピアニストのAさんのコンサートで長野にまでやってきました。なんせ脚の痛みがどんなになるかよくわからないので、移動に極力負担のかからないように気を付けてきました。

とても素敵なコンサートで、生の演奏はやはり違うね・・と素人ながらに感動を篤くした一時をいただきましたとさ。