日本家族再生センター

自分を語る・・・妄想系ワークの面白さ・・

昨日は女ワーク・・・私としては初めてのワークシート「マイストーリー」なるお題でやってみた。自分の体験を元ネタに、さまざまな物語を作ってみましょうと。悲劇、喜劇、ホラー、戦記物、成功物語、ラブストーリー・・・などなどジャンルはといません。

参加者がそこそこ多くて、あまり時間は取れなかったけれど、比較的短い時間で、みなさんそれなりの物語を紡いでくださいました。

自分を支配し傷つけた男へのリベンジ物語だったり、憧れの彼とのラブストーリーだったり、可愛いペットとのほっこりストーリーだったりとさまざま。私? 私は悲劇のような喜劇のような少々胸疼くラブストーリーを書いたかな。今はもう疼いてないけど。

かようにみなさん自分の体験を元に、未来を妄想していく作業を行なってくださいました。これがただの妄想というより、妄想を言語化することで、あらたな自己概念が構築されたり、その言葉を参加者がきちんと受け止めてくれることの心地よさを感じておられたことでしょう。

思考は現実化すると言った人もいますが、さらにそれを言語化することたで、より確かな自己概念が生まれます。私が言うところの「妄想が世界を創る」というやつね。

ここで大切なのは、過去の自己概念や、世間体とか、常識とか、トラウマとかに縛られないで、それを解体再編させることで過去の物語すら書き換えていく可能性もあると言うこと。弱くて痛みを抱えていたけれど、その痛みをエネルギーにして、未来も過去も書き換えていくことが可能です。だって今、私は生きてるもの・・自由に語れるもの・・・・ね。

ワークの後のランチは久々のカレーでした。