日本家族再生センター

金のない暮らし・・・

私は世間で言う「仕事」をしてるというのとはちょっと違う。というのは、ほとんど私個人の収入にはなってないのだから。とはいえ、多少とも料金をいただいて支援している以上、責任もあるし、趣味気分ではない。そう言う意味では仕事してるしね。

でもでも、いずれにしても、利用料は施設の経費でほぼ消えてなくなるので、事業としても赤字にならない程度の収益。

そんなものだから、私はどうにも収入不足で、最近は医療費が年金を上回っているので、少しずつ貯蓄を取り崩しながら、生活してるという感じ。

幸い、連れ合いとはダブルポケットで、家族を扶養することもないし、自宅のローンはないし、センターの借金はほぼなくなったし。あとは転生庵の借金が200万ほどあるだけ。

だからほとんど収入はありませんが、生活に困ると言う感じもありません。車も乗らないし、旅行もしない、酒も飲まないし、タバコも吸わない、ギャンブルもやらないし、外食もしない、衣類は何年も着てるし、買うのは近くの古着屋さんの衣類。

でもねぇ、貧しい暮らしをしてるようには感じません。自分で美味しい料理作れるし、衣類はたくさんあるし、バイクで移動もできる、困ることはありませんからねえ。なにより、いろんな人とおしゃべりできるし、セラピーで癒しや育ちを共有できるので、孤独感もなければ、寂しさもない。

多くの人は、かなり稼がないとまともな暮らしができないと考えているようだし、金がないこと、仕事がなくなることにかなりの不安を持っているようです。そりゃそうです、生活をほとんど商品やサービスで成り立たせているしねー。

そして、これからの時代・・世界は経済的破綻に向かいつつあると言うけれど、お金に頼らない私は、あまりそのリアリティーがない。お金を稼いだり使ったりすることで生ずる搾取も私にはあまり関係ない(消費税は少々ムカつくけど)こんな私からすると、お金をたくさん稼いでたくさん消費してる人・・・ご苦労様っていう気分と、これからのためちゃんとリスクヘッジしといてね・・と思ってしまう。

昨日もひねぽん作りにひねどりを解体した。