日本家族再生センター

子育てはねー・・・母親一人じゃ無理なのよ・・

先ほどの女ワーク・・オンラインワークになったけれど、八人ほどの参加でそこそこ盛り上がりました。お題は「手遊び覚えてる?」でした。参加された人の中に何人も子供が学校に行ってないとの方がおられて、不登校の何が問題なのか、なぜ問題なのか、そんな語りもたくさん出たけれど、ワークのお題は手遊び、モノ遊びで、昔子供だった頃どんな遊びをやってたか・・そんなことを思い出しながら語っていただきました。

親や大人にコントロールされないで、野山を駆け巡ってたり、どろんこ遊びや水遊び、今では許されないだろうさまざまな遊びを体験したことを語り合っていただきました。これはもう私のいう「放牧育児」そのものです。それなりのリスクはあって、痛い思いをしたり、怖い思いをしたり・・・でもやめられないで遊び続けた昔の子供たち。

引き換え今の子供たちは、危険だからと、公園で遊ぶことを禁止されたり、塾や習い事で、自分で自由に遊ぶ時間も与えられていません。当然、徒党を組んだり、子供同士のコミュニティーを作るのも難しい。

昔だれかが言ってました「子供たちはさんまを奪われてる、時間、空間、仲間を・・」たしかにね、これでは、こどもたちは、自己信頼感も自己効力感も育てられないし、依存的で自己決定できない、そんな心理になるのも当然。

これでは学校に行っても、人生という意味ではあまり意味がないどころか、自信がなくて、自己決定できない依存的な人になるか、他人の評価に依存して、評価を得るために努力したり、優越を誇示したり・・。

学校はそんな子供たちの大量生産装置・・・こんなところでいろいろ学んだら・・そりゃ、自分で自由に考えられない、真面目で、ゆとりのない大人になるし、いずれそんな大人が結婚して家族するんだから・・そりゃDVモラハラ家族になるわいな・・。

そんな家族問題でつまづいた当事者が私のところにやってくるわけだけれど、私はそんな方達に世間の価値観に縛られて、悩み苦しむのはやめていいしねー、とりあえず、子育ては程々に、母役割、妻役割から解放されて、自分が何をしたいのか、考えてみましょ、と提案します。そのためには、自分で主体的に遊ぶことが育ち直しの第一歩・・というわけで「覚えてる?手遊びモノ遊び」でした。

自宅のキウイ、オスの木はないのに、二十個くらい、結実して膨らみつつある。本当に実るのかな。どこからか花粉をもらってきて結実するキウイ・・・なんかけっこうしたたか(笑)来年はオスの木が育って花咲いたら、とんでもないことになるのかも。